四月八日まで
◇草津
県立琵琶湖博物館(草津市)は四月八日まで、旬の魚たち「ヒワラ(寒鮒)」を水槽で展示している。
「ヒワラ」とは琵琶湖やその周辺で漁獲される大きなギンブナの呼称。琵琶湖の魚について詳しく記された書物「湖魚考(江戸時代後期)」にもヒワラが紹介されており、「入江、入海にいて、沖にはまれにしかいない。味はよろしい。」と書かれている。
このことから、古くから食用として親しまれていた魚であったことがわかる。特に冬に漁獲されるヒワラは「寒鮒(かんぶな)」とも呼ばれ、身がしまり脂ものって、一年の中で最も美味と言われている。このため、このヒワラを洗いにして、茄でた卵をまぶした「子まぶし」や、煮つけなど、現在でも様々な湖魚料理として賞味されている。








