「旬の魚たち」の水槽で
◇草津
県立琵琶湖博物館(草津市)は来年二月十九日まで、同館水族展示室入り口に設置した「旬の魚たち」の水槽で、アユの仔魚「ヒウオ」を展示している。
アユの子どもは、体が透きとおって見えることから「ヒウオ(氷魚)」と呼ばれている。アユの産卵は八月下旬から十月上旬にかけて河川の下流で行われ、ふ化した仔魚は琵琶湖の沖合まで流される。琵琶湖の沖合で動物プランクトンを食べて成長し、十二月上旬には三~五センチになっている。
琵琶湖では毎年十一月下旬から十二月初めにアユ漁が解禁となり、エリで漁獲される。エリで捕られたヒウオの多くは、生かしたまま大切に扱われ、養殖用や放流用の種苗として育てられる。このように、ヒウオを活魚として取り扱うのは、琵琶湖独特のものである。
同博物館担当者は「ヒウオが見られるのは冬の間だけなので、是非この機会にご覧ください」と話している。







