10月2日、県教委が開催
◇大津
県教委は十月二日、大津市比叡辻の県指定有形文化財聖衆来迎寺表門保存修理現場で「現地見学会」を開催する。
県教委が宗教法人聖衆来迎寺から受託し、この十一月から工事を実施する。今回の現地見学会は、八月から開始した組み立て工事に伴うもの。
表門は、建物全体が正面側へ傾斜していたほか、屋根の本瓦葺は耐用年限に達し瓦に割れやずれが生じるなど建物全体が老朽化していた。このため、屋根瓦から木部、基礎まで全ての部材を一旦解体し、各部材を修理して組み直す解体修理を行う。
解体に伴う詳細な調査の結果、表門は形式を変更して移築されていることが判明し、移築前は坂本城の城門であった可能性が高いことが明らかとなった。なお今回の組み立てにあたっては、移築された時の姿に近い形に復原工事が行われている。
一方、見学会は(1)午前十時~(2)午後二時~の二回。定員は、各回先着三十人。申込方法は今月三十日までに、はがき(大津市京町四丁目1―1 県教委文化財保護課建造物担当あて)、メール(ma07@pref.shiga.lg.jp)、FAX(077―528―4956)で、代表者氏名・住所・電話番号・希望時間・参加希望人数を記載し、県教委文化財保護課建造物担当へ申し込む。







