水口の緑釉陶器
◇湖南・甲賀
甲賀市水口歴史民俗博物館(甲賀市水口町水口)は二十三日から、夏季企画展「平安朝の近江ブランド―水口丘陵の緑釉陶器生産―」を開く。八月三十一日まで。
緑色の釉薬が施された焼き物「緑釉陶器(りょくゆうとうき)」は平安時代中頃(十世紀)に畿内を中心に盛んに生産され、高級品として貴族の中でもてはやされた。
なかでも近江は主要な産地で、その窯跡は水口丘陵(水口町春日、日野町中山)に集中している。
同展では、近年発掘調査が行われた春日北遺跡の出土品をはじめ、「甲賀市史」に掲載された窯跡の出土品と近隣の集落遺跡の出土品を紹介する。
入館は大人百五十円、小中学生八十円。休館は木、金曜日。問い合わせは甲賀市水口歴史民俗博物館(TEL0748―62―7141)へ。






