九月四日まで
◇大津
県立近代美術館(大津市)は九月四日まで、常設展示『夏休み子ども美術館』を開催している。
これは平成十三年度から毎年、常設展示を『夏休み子ども美術館』と名付け、子どもや初心者を対象にした“美術入門編”的な展示を行っているもの。毎回特定のテーマを設け、誰でも気軽に美術館の展示品に親しむことができるように工夫している。
今年の「夏休み子ども美術館」は、「アートはヒミツのかくれんぼ」と題し、作品の中に隠れたさまざまな「隠れているもの」「隠れている要素」「隠された謎」を、作品をよく観察して読み解く趣向になっている。展示作品のひとつひとつには、それぞれ趣向を凝らしたクイズが設けられており、知的好奇心が適度に刺激されながら楽しく作品を観賞することができる。
同美術館では「特に今回は幼児にも興味を持って楽しんでもらえるように、設問の難易度を工夫しています。展示室の入り口で無料配布している『かきこむワークシート』を片手に、大人も子どももかくれんぼの鬼になって、いろんなものを『み一つけた!』してみませんか」と話している。
展示作品数は、現代美術部門二十五点、日本画・郷土美術部門十九点の計四十四点。また併設の小倉遊亀コーナー(十四点)と工芸展示コーナー(四点)の展示替えも行っている。作品展示の他に、カードで遊べるプレイコーナーも用意。また会期中、展示に関連したワークショップイベントなどを多数開催する。







