日本電気硝子
◇大津
日本電気硝子(大津市)は、スマートフォンなどのカバーガラスに使われる、化学強化ガラスの量産を始めた。
携帯型端末は画面にタッチパネルが搭載されたものが主流になっており、取り扱いが手軽になった反面、操作時に表面が傷ついたり、落下の衝撃で破損するおそれがあった。このため、割れにくい強化ガラスがカバーに使用されている。
同社が開発した化学強化ガラス「CX―1」は、高強度で耐傷性に優れるほか、ヒ素やアンチモン、鉛などの環境負荷物質を含まない材質であることが特徴だ。
この新商品の大量生産には、同社のプラズマディスプレイパネル用の基板ガラスの製造技術で得た大量生産技術「フロート法」によって量産を可能にした。
同社は「拡大する携帯型端末用カバーガラスの需要に対応しながら拡販を図るとともに、将来的には大型画面向けへの展開も視野に入れていきたい」としている。







