「西遊記5百年後の孫悟空」
◇大津
上海京劇院による「西遊記 五百年後の孫悟空」が五月二十二日、びわ湖ホール(大津市)で公演される。孫悟空は古くから著名な俳優が上演してきたが、今回の公演では孫悟空役者として人気が高い厳慶谷が主演と演出を兼任する。
上演される「五百年後の孫悟空」は、観音菩薩の導きにより、孫悟空と三蔵法師が天竺へ旅立つ物語で、上海京劇院の精鋭が歌い、舞い、立ち回る、伝統に裏付けられた華麗な舞台が繰り広げられる。
ストーリーは、唐の皇帝・李世民に「三蔵」の号を授かって、真の経典を求めて西方へ旅立った玄奘は、五行山で山の下敷きになっていた孫悟空を救い出す。孫悟空は天界で大暴れした罰として、山に閉じ込められていた。そして五百年後にそこを通りかかり助けてくれる高僧の弟子になり、かならずお守りするようにと観音菩薩に言い含められ、ひたすら高僧の訪れを待っていたのだった。
上海京劇院は一九五五年に創立。中国国内だけでなく、ヨーロッパ、アメリカ、アジアの二十カ国以上で公演してきた。日本では、京劇界のトップ女優、史依弘(当時・史敏)主演の「白蛇伝」を平成十四年、「揚門武将」を十八年に公演し、好評を博した。
全席指定S席七千円、A席五千円。チケットは同ホールチケットセンター(TEL077―523―7136)、チケットぴあ、ローソンチケット、e+で販売している。







