柴田晩葉紹介する企画展
◇大津
戦前、京都画壇で活躍した大津出身の日本画家、柴田晩葉を紹介する企画展「柴田晩葉~湖都のモダン日本画家」が、大津市歴史博物館(大津市御陵町)で開催されている。四月十七日まで。
大津が育んだ日本画家は、明治の京都画壇を竹内栖鳳と二分した山元春挙や、院展の長老として活躍した小倉遊亀らがいるが、柴田晩葉もその一人である。
柴田晩葉は、京都絵画専門学校を二期生として卒業した後、春挙に入門し、大正時代の夜明けとともに画壇にデビューした。作風は、モダンな作品を手がける一方で、牧歌的な詩情あふれる作品も制作した。その後、文展と院展で入選を重ねて期待を集めたが、終戦を待たずに没した。
同展では、近年再発見された大作などを中心に約百三十点の作品を公開する。
一般八百円、高校大学生四百円、小中生無料。問い合わせは同博物館(TEL077―521―2100)まで。







