4か月連続で前年同月下回る
◇全県
民間調査会社の東京商工リサーチ滋賀支店はこのほど、六月の県内における負債額一千万円以上の倒産状況を発表した。
それによれば、倒産件数は前年同月比十五件減(五一・七%減)の十四件で、四か月連続して前年同月を下回った。負債総額は、前年同月比二十四億六千百万円減(七八・四%減)の六億七千八百万円。
一件平均負債額は四千八百四十二万円で、前年同月の一億八百二十四万円に対して五千九百八十二万円の減少(五五・三%減)となった。
一方、今年一~六月までの六か月間の累計は七十八件で、過去最悪であった昨年同期間の百六件を二十八件下回ったが、平成十九年の八十三件に次いで過去三番目の水準である。また同期間の負債総額累計は百五十八億九千万円で、二年連続で減少、過去七番目の水準に止まっている。
同社では、今後の見通しについて「六月度の倒産件数は十四件と再び二けた倒産に乗った。ただし四か月連続して前年同月件数を下回っており、中小企業円滑化法などの政府の支援策の効果が続いていると考えられるが、その一方で中小零細企業を取り巻く事業環境は依然として厳しく、倒産発生は高水準で推移する」としている。






