ブランド推進協が3つの戦略 イメージ 商品・サービス 発信力 の向上
◇全県
「滋賀・びわ湖ブランド戦略」がこのほど、滋賀・びわ湖ブランド推進協議会(座長・中井保・滋賀経済同友会副代表幹事)によって策定された。
滋賀県が、美しい自然や豊かな歴史・文化といった滋賀の魅力を活かしきれていない状況を受け、同協議会がブランド確立に向けた方向性を示すことで、県民が滋賀に誇りをもつとともに、地産品の消費拡大、観光客や交流人口、定住人口の増加、企業の誘致による投資の呼び込みなどによる地域の活性化を目指す。
戦略は三本柱で構成され、(1)「地域イメージの向上戦略」(2)「個別商品・サービス」の向上戦略(3)「県内外への効果的な発信戦略」―となっている。主な取り組みは次の通り。
【イメージ向上】
▽琵琶湖の価値再発見・発信事業=滋賀・琵琶湖の多様な価値魅力を広く募集、発表する機会を設け、県民一人ひとりが滋賀・琵琶湖の良さを見つめ直し、草の根から発信する。
▽滋賀・びわ湖ブランドサポーターの募集=滋賀びわ湖ブランドの活動を支援するサポーター募集。
▽地域応援「しが見聞録」魅力伝える事業=地域資源を活用した新事業の創出を促進するため、滋賀ならではの地域資源などの魅力を発信する。
【商品・サービス向上】
▽しがの農水産物マーケティング戦略事業=総合的なマーケティング戦略の推進および環境こだわり農業の理解と促進。
▽しがのブランド米生産対策事業=各関係機関の連携による近江米の品質向上とブランド化。
▽大河ドラマ「江」関連誘客促進事業=二〇一一年大河ドラマが「江」に決定された機会を捉え、効果的な広報宣伝を行い、滋賀県の知名度向上と観光誘客を図る。
▽ニューツーリズム創出事業=豊かな自然を体験してもらい、滋賀ならではの体験型観光を推進。
▽近江の文化財観光再発見事業=「地域伝承者」「専門家」をガイドするツアーに補助を行い、文化財を活かした新しい観光スタイルを構築する。
▽戦略的環境ビジネス育成プロジェクト=環境産業クラスターの基盤をさらい強固なものにするため、太陽電池や燃料電池関連産業など、新規成長産業への中小企業の参入を支援する。
▽医工連携ものづくりプロジェクト創出支援事業=医療・健康福祉分野における産学官連携基盤の充実強化を図るとともに、研究開発プロジェクトの創出とその事業化を応援する。
▽おうみの名工・おうみ若者マイスター技能振興事業=おうみの名工の表彰、おうみ若者マイスターの認定や関係団体と連携した名工・マイスターの活用。
【ブランド発信】
▽近江路・歴女ブロガー旅紀行による情報発信事業=ブログ作成している旅行者を応援し、それぞれブログを通じて全国に広く情報発信する。
▽その他=県内の主要宿泊施設の客室内テレビに滋賀の魅力を紹介するDVDを無料放映、「湖の国の名宝展」などを開催、滋賀ふるさと大使による魅力発信、大手コンビニや高速道路会社などとの包括連携協定を活用。







