カテゴリ: 寄稿
金融庁が6月3日に「夫婦世帯の老後の生活費の不足分を補うためには金融資産を取り崩さなければならず、そのために約30年間で2000万円の金融資産が必要である」という趣旨の報告書を公表しましたが、国民の皆さんから大きな批判を受け、まさに「炎上」という状態となりました。国会でも野党が一斉に反発する中で金融庁の審議会に諮問した
まもなく7月になりますが、あと2週間もすると亡き父の一周忌を迎えます。月日の過ぎるその早さにはただただ驚くばかりです。先月の25日が父の95回目の誕生日でしたので、少し早かったのですが親戚が集まり一周忌の法要を菩提寺で営み、納骨を済ませました。生前、父が自分で用意しておいた墓石の納骨スペースに遺骨を納めたときには、ふる
先の統一地方選挙を経ていよいよ4期目の議員活動が始まりました。選挙期間中に私が訴えた主要施策に「ダムだけに頼らない流域治水政策の推進」があります。ダムの治水効果は一定認めるものの巨額の事業費をダムに投ずるより日野川をはじめとする危険な河川の改修を優先すべきであるという趣旨です。 日野川改修については国の直轄事業とするよ
さる5月13日の月曜日、新たな役員体制になった滋賀県市長会の皆さんと地元選出の衆参国会議員との意見交換会が大津市で開催され、私も出席させていただきました。まず冒頭に新たに市長会会長に就任された小椋東近江市長からご挨拶をいただき、その後5つのテーマについて活発な意見交換を行いました。いずれのテーマも住民にとって最も身近な
まもなく元号が令和に変わります。天皇陛下の生前退位が決まってから今日に至るまで様々な行事が行われ、その時々に陛下のお言葉をお聞かせいただきました。その中で私が最も感動したのは昨年の天皇誕生日の会見でした。陛下が涙を堪えながらお話しされるお姿にもらい泣きされた方もおられたことでしょう。かくいう私も、陛下が皇后美智子さまに
私が所属する内閣委員会では、今国会の最重要法案である「子ども・子育て支援法」(いわゆる幼児教育の無償化)について活発に議論を進めています。私自身も先ごろ、この法案に対して与党の立場から質疑を行いました。そもそもこの子ども・子育て支援法は平成24年の通常国会で子ども・子育て関連3法案の付帯決議に盛り込まれたことから今日ま
あまり知られていませんが自民党本部では国会開会中は毎日早朝から様々な勉強会や会議が開催されています。秋口は各業界や団体からの要望聴取など予算や税制に関する会議が多いのですが、年がかわると専門家や学識経験者の講演を聞く機会が増えてきます。企業経営者や大学教授、研究員やスポーツ選手など一流の専門家の話が自由に聞けるのですか
さる28日から通常国会が始まりました。まず午前11時半から自民党の両院議員総会が開催され正午からは議員座席を指定する本会議が開かれました。そして平成としては最後の開会式を参議院本会議場で衆参両議員が集まり今上陛下からお言葉をいただき、まさに身の引き締まる思いでした。 さて、昨年は災害の多い年でした。大阪や北海道での地震
今年の干支は己亥(つちのとい)です。政治的には12年に1度の統一地方選挙と参議院通常選挙が同じ年に行われる年で過去には大きな変化も起こっています。 私が初当選した12年前の2007年4月の滋賀県議会議員選挙では非自民勢力が過半数を占め、戦後初めて非自民系の県議会議長が誕生しました。また、その後の7月に行われた参議院通常
臨時国会が閉会しました。現在は地元に戻り年末のご挨拶に伺う毎日です。すると話のなかで「外国人の受け入れは大丈夫ですか」と尋ねられることがあります。改正出入国管理法が成立して皆さんが外国人労働者の受け入れ拡大に不安を感じておられるのだと真摯に受け止めています。 実は私たちの日常生活で外国人と接することはそれほど珍しいこと
今年12月末のTPPの発効などを間近に控え、滋賀の農畜産業を取り巻く環境は大変厳しい状況になることが予測されます。 このような中で先般高島市の宝牧場が六次産業部門で全国優良経営体として本県で初めて農林水産大臣賞を受賞されました。 こうした現場での努力がしっかり報われるように県としても滋賀の農畜産業の振興に全力を注がねば
さる10月24日から臨時国会が開会されました。すでに9千356億円の補正予算が成立し現在は各委員会で法案審査を進めているところです。今回の補正予算では学校施設の暑さ対策としてエアコンを整備するために822億円を、災害からの復旧・復興のために7千275億円を措置させていただきました。具体的には7月豪雨の対応に5千34億円
私の社会人としての最初の仕事は福祉事務所のソーシャルワーカーでした。福祉の専門職員として採用されたのではありませんが、たまたま大学で社会学や心理学など社会福祉主事として必要な科目を履修していたので福祉事務所に配属されたのです。 アルコール依存症に苦しむ人と断酒会に参加したり、貧困に苦しむ人、行き倒れの人、遺棄された児童
少し以前のことですが、去る7月22日甲賀市で名神名阪連絡道路シンポジウムが開催されました。当日は二階俊博自民党幹事長を来賓としてお迎えしご挨拶いただきました。また田中享滋賀県トラック協会会長からは「重要物流道路として一日も早い整備を」という趣旨の講演があり、例年以上に活気あるシンポジウムとなりました。 この「重要物流道
今、滋賀県には二つの事業用地の課題があることを新聞報道などが取り上げています。一つは国民スポーツ大会等の主会場である彦根で用地取得が難航し、県が土地の強制収用も辞さない構えを示していること、そしてもう一つは医療福祉拠点整備のため、昭和30年代から県有地で運営されている財団法人「教育会館」に立ち退きを求めて裁判所へ提訴し
月日が経つのは早いもので、あとひと月で衆議院議員に就任して一年となります。文字通り激動の一年でした。昨年9月中旬に「総理が解散を決意」というニュースが流れ事実上の選挙戦が始まりました。そこで私は県議会議員を直ちに辞職し準備に取り掛かりました。そして投票日が10月22日に決定と聞いた時には「これは困った。大変なことになる
毎年9月は「障害者雇用支援月間」と定められ、事業主のみならず、国民の皆さんに対して障害者雇用の機運を醸成するとともに、障害者の職業的自立を支援するため独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構が国や都道府県と協力して様々な啓発活動が展開されています。 しかし、残念ながら障害者雇用については国の機関や一部の都道府県におい
先月の14日、入院していた父が急逝しました。94才でした。生前中には皆さま方に大変お世話になったこと、そして暑い中通夜式、告別式にお参りをいただいたことに改めて厚く御礼申し上げます。 あっという間にひと月が過ぎましたが悲しみは深まるばかりです。 特に70年以上連れ添った母の喪失感は大きく家族一同心配しています。そこで父
児童虐待の事例が本県をはじめ全国各地で報道されています。厚生労働省の発表によると全国の児童相談所で児童虐待相談に対応した件数は2016年度では12万2575件にものぼり、5年前と比べて倍増しています。そして、この一年間で児童虐待により84人の子どもの命が奪われました。こうした中、目黒区の女児虐待死事件をきっかけに政府は
さる7月11日に湖南市の研究農場を視察させていただく機会がありました。「農業に関心があるなら一度見学されたらどうですか」と声をかけていただいたことがきっかけです。 この農場はおよそ50年前に京都から湖南市へ移転してきたもので、70haの農場には品種改良や研究栽培を目的とした広大な農地が広がっており、温室栽培用ハウスなど