町内の子育て環境をより充実へ
【竜王】 竜王町はこのほど、病気中または病気の回復期にあたる児童を一時的に保育する「病児保育室」を竜王町立竜王こども園内に開所し、運用を開始した。
子育て世帯からニーズの高まっていた病児保育室を整備し、保護者の就労および子育ての両立を支援することで、町内の子育て環境をより充実させることを目的に設置された。
利用するためには事前に健康推進課へ病児保育室の利用登録申請を行う必要があり、発病時に・町内に居住する生後6カ月~6歳到達年度の末日(就学前)までの児童で、・保育所、認定こども園、認可外保育所、企業主導型保育所または地域型保育所に在籍しており、・提携先医療機関(弓削メディカルクリニック、あえんぼクリニック、どらごんクリニック)を受診した結果、医師によって病児保育室の利用適当と認められる(※)という3点すべてを満たす必要がある。
利用可能日時は平日の午前8時半~午後5時で、定員3人。保育料は1回2千円。連続して7日まで利用(病児保育室の休日を含む)できる。受け入れ人数に限りがあるため、原則利用前日の午後5時15分までに予約が必要だが、空き状況などによって当日利用も可。
受診日以降の病児保育室の利用時はオンライン診療によって医師が児童の容体を確認し、利用適当状態かの確認を行っている。食事や着替えなど必要なものは利用者が持参する。
同町健康推進課は「保護者のニーズの高まりから急いで整備を進めた。県内の6町では初の運用になる。病児保育がすべてではないが、少しでも子育てしやすいまちになっていけば」と話している。
※ 受け入れできない症状=▽食欲がなく、ほとんど飲んだり食べたりできない、▽下痢・嘔吐がひどい、▽脱水症状の兆候がある、▽ぜんそくがひどく、呼吸困難がある、▽流行性結膜炎、しらみ、水痘、麻疹など空気感染する疾病、▽その他医師が利用不可と診断した症状。







