夏の味覚にいかが 需要増加に耕地面積も拡大
【東近江】東近江市産の黒枝豆「近江黒ダイヤ」が収穫の最盛期を迎えている。大中町にあるJAグリーン近江の選別作業所では、1日約500キロ~600キロの枝豆が運ばれ、選別や袋詰めと真夏の味覚の準備に大忙しだ。
近江黒ダイヤの生産は、JAグリーン近江が同町の大豆の栽培体系を生かす取り組みとして2014年から始まった。大豆の単価が高いことから「ダイヤ」の名を取り近江黒ダイヤと名付けられた。
「たんくろう」という品種で、甘みと香りが高く、食べ応えがある大きな粒が特徴。現在は30代前後の若手農家を含めた9軒の農家が生産しており、作付面積も年々拡大へ。今年は8・8ヘクタール(昨年5・7ヘクタール)まで広げるなど、地域の特産品として親しまれつつある。
収穫のピークを迎えた7月下旬の早朝、専用の収穫機で集荷した枝豆が次々に作業所に運ばれ、洗浄した後、選別機や人の手でさやを選別し、その場で丁寧に袋詰めした。京都の市場や、県内では平和堂などに出荷されるという。
担当するJAグリーン近江東近江湖辺営農振興センターの藤田剛さんは「生産者の意欲も高く、品質も含めて市場からの評判も良くて期待が高い。皆さんには今しかない夏の味覚を楽しんでほしい」と話す。








