サイクリングで交流を 安土城考古博物館で除幕式
【近江八幡】滋賀県と交流のあるオーストリア・ブルゲンラント州の名称を名付けたサイクリングロード「ブルゲンラント・ロード」の記念看板が、コース上にある県立安土城考古博物館に設置され、25日除幕式が行われた。
県と同州は、びわ湖とオーストリアの国の形がよく似ていることが縁で2021年から友好交流がスタート。同州にある中央ヨーロッパ最大級のノイジードラー湖周辺にはサイクリングロードが整備されていることや音楽祭が開催されるなど、びわ湖の環境と類似していることがから2023年11月には、相互の交流と協力に関する覚書を交わした。
ブルゲンラント・ロードはその交流の一環で、近江八幡ユースホステルから西の湖南側の湖畔を走り、同博物館から安土城跡を経由。安土城跡からは西の湖北側の湖畔道を西に走り、西の湖を周回する長さ18キロのコースで、ビワイチルートにつながる。
同博物館に入り口近くに設置された記念看板は、横1・8メートル縦1・2メートルの大きさで、3か国語(日本語、ドイツ語、英語)で看板の説明文とロードコースの案内地図が記載されている。記念看板は、西の湖園地にも設置されている。
除幕式には、交流のきっかけをつくった在京オーストリア大使館関係者と前日の大阪関西万博の滋賀デイに参加した同州にあるヨーゼフハイドン私立音楽大学のゲルハルト クラマー学長(60)が出席。楽曲「びわ湖」を作曲した音楽家でもあるクラマー学長は「滋賀を訪れて、みなさんの親切で温かい歓迎を大変うれしく思います。帰国したら友人、知人に滋賀との友情の証であるこのブルゲンラント・ロードのことを伝えたい」と話した。









