町内外から男女5人が参加 特技、セリフ読みを審査員に披露
【日野】 日野町町民会館わたむきホール虹で来年3月22日に上演予定の合唱・音楽・演劇がクロスオーバーする新感覚音楽祭「合唱のまちの音楽祭(仮)」のオーディションがこのほど開かれた。
オーディションには町内外から男女5人が参加。演出・脚本を務めるカノチヒロさん(劇団ここから屋主宰)、わたむきホール虹の宇田達夫館長、向井美和事務局長が審査員を務め、出演者の個性に合わせて脚本を書く「あて書き」に向けたコミュニケーションを一人ひとりと取った。
オーディションに挑んだ参加者らは緊張の面持ちながら「毎日県内の取り組みを放送するテレビ番組でちょこちょこ日野町が取り上げられているのを見て日野に興味を持った。演劇を通じて交流してみたい」、「演劇をもっとやってみたい」、「町内在住だが日野の歴史をちゃんとは知らない。演劇をしながら覚えられたら」と志望動機を語り、特技披露では、殺陣(たて)やバルーンアート、ダンス、モノマネなどで自らの個性をアピールした。
実技審査では事前に配布された台本で「喜」、「怒」、「哀」を表現する演技と、今回の劇中を想定したセリフ読みが行われ、参加者はそれぞれ情感たっぷりに自分なりの演技を披露した。
オーディションに参加した大津市の山元隆弘さんは「普段の生活とは違う場所で人と触れ合うことで異なる刺激を受けられたら」と話し、町内在住の伊藤由利子さんは「演技ができるかと不安はあるが、皆でつくりあげていくことが楽しみ。日野がどんなまちでどんな歴史があるか、日野の子どもたちに伝えていきたい」とほほ笑んだ。
審査を終えたカノチヒロさんは「まず、皆さんが楽しんでオーディションを受けてくれてよかった。これまで行われてきた合唱祭の良さも取り入れつつ、演者も、見てくれた人も、町民にも愛してもらえる作品にしたい」意気込みを語った。
来年、日野町で行われる新感覚の音楽祭「合唱のまちの音楽祭(仮)」は、勇猛果敢な武将として戦国時代に名をはせ、地元日野町で長く愛されている「蒲生氏郷」の生涯をテーマに演劇や合唱、吹奏楽が展開される。








