13日、滋賀県護国神社で特別企画
【彦根】 13日午前10時30分~正午、改めて戦争や平和について考える特別企画「終戦80年・・・びわ湖から“戦争と平和”を考える」が滋賀県護国神社(彦根市尾末町)拝殿で催される。
動画サイトユーチューブ上で県内の様々な話題を取り上げているチャンネル「びわモニ~滋賀NEWsショー~」(運営・ユーストン)が特別番組として実施する。元県知事で戦争遺児でもある國松善次氏とユーストン代表の川本勇氏らが「今年、終戦80年の節目となることに合わせ、何かできないか」と企画した。
当日は3部構成で、第1部は國松氏が「國松善次88歳 届け!英霊の声」と題した講演を実施、幼少期に空襲にあった自身の体験談や現在も続けている平和のための活動などを語る。第2部は川本氏と同チャンネルでコメンテーターを務める元湖南市長の谷畑英吾氏による特別対談「知られざる 戦争と滋賀」。戦争の歴史となると、東京大空襲や沖縄戦、広島・長崎への原爆投下について語られがちだが、同対談では県内に残る戦争の爪痕をテーマに据え、戦時中、爆弾に信楽焼の陶器が用いられたこともあったことや、滋賀県にも模擬原爆の実験投下があったことなどを時間の許す限り語る。第3部は、第1部と第2部の出演者と会場に集った人たち、同神社の山本大司宮司を交え 終戦から80年、自分たちが考えるべきことは何かなどについて意見交換する。
このほど、國松元知事と川本氏が県庁で記者会見を開き、同特別企画への参加を広く呼びかけた。
國松元知事は「今年はオールジャパンで戦争について真剣に考えなければならない。この取り組みが一人でも多くの人が戦争について考えるきっかけになれば」と語り、川本氏は「これだけ情報があふれている現代なのに、若者の中には第二次世界大戦のことを知らない人も増えてきている。SNSなどでは興味関心のある情報ばかりが流れ込み、そうではない情報は知らないままになってしまう。これは今の情報社会の盲点だ。特に滋賀県の戦争被害などについては大半が知らないと思う。これを機に8月15日終戦の日への関心が高まれば」と述べた。
同企画へ参加するにはユーストン(TEL077―531―1770)へ事前予約が必要。参加費無料。拝殿内は定員60人程度。また、当日の様子は同チャンネルの内の特別番組「びわモニ 終戦80年スペシャル」として後日配信される。







