文化審議会が答申 県内で史跡の新・追加指定計3件
【近江八幡】文部科学省の文化審議会は20日に開いた文化財分科会で、大津市の坂本城跡を新しく「史跡の指定」に、近江八幡市の安土城跡を「特別史跡の追加指定」に、大津市の近江大津宮錦織遺跡を「史跡の追加指定」にするよう文部科学大臣に答申した。今回の答申により県内の史跡指定は1件増の50件になった。
安土城跡の追加指定地は、近江八幡市安土町下豊浦字敷来2612番の「藤兵衛浜」と呼ばれるところで追加面積は352平方メートル。安土山南西側を流れる一級河川安土川の支流にあたる場所で、昭和の中期ごろまで舟入り場所として活用されていた。安土城下町期に関する記録は残っていないが、現在の形状や安土川とつながっている現状、外堀(推定地)の外にあることから当時から舟入りとして利用されていたと考えられるとしている。これまで舟入り場の水面までが特別史跡の範囲であったが、今回の指定で石垣部分が含まれることになった。







