【県】 県はこのほど、渇水時や琵琶湖の水位低下への県の体制を見直し、従来、琵琶湖の水位がマイナス75センチメートルに達した際に設けていた「渇水対策本部」の名称を「水位低下警戒本部」と変更することを決定した。
県によると、昨年、琵琶湖水位がマイナス78センチメートルまで低下し、18年ぶりに県渇水対策本部を設置したところ、「直ぐにも取水制限されるのでは」といった不安の声が広がったことから、琵琶湖の水位低下や渇水の状況をイメージしやすくするため名称を変更し、それに伴い、取水制限開始の目安となるマイナス90センチメートル程度まで低下した際に設置していた「異常渇水対策本部」の名称を「渇水対策本部」に改めた。
なお、名称の変更は行ったが、水位に応じた対応に変更はない。
また、渇水時の県の体制と対応について、各段階の状況を分かりやすく発信し、関係者間の連携が円滑に進むようにするため、「滋賀県渇水対応タイムライン(令和6年7月版)」も作成した。
定例記者会見で体制見直しについて紹介した三日月大造知事は「大切な水資源を下流府県や県民と守る取り組みを進めていきたい。そのためにも県の取り組みについて国や下流府県、県民に理解してもらえるように努めていく」と述べている。






