斑点米カメムシ類の水稲被害多発のおそれ
【全県】 県は水稲の斑点米(はんてんまい)発生の原因となる斑点米カメムシ類が県内各地の畦畔(けいはん)で多く発生していることに対し、17日付で今年度病害虫発生予察注意報第5号を発表し、農業者に対し、水田内にヒエなどのイネ科雑草が生えている場合は早急に抜き取り、ほ場内で同カメムシ類が発生している場合は種に応じて防除適期に薬剤防除を実施するよう呼びかけている。同カメムシ類の注意報は2022年度以来の2年ぶりの発表となる。
同カメムシ類は、畦畔などのイネ科雑草に生息して増殖しており、水稲の出穂後、本田に侵入して穂の汁を吸う。吸汁された穂内の玄米は斑点米となり、品質低下の原因となる。特に、大型種のホソハリカメムシやクモヘリカメムシは吸汁力が強く、斑点米を多く作る。また、イネカメムシは出穂期に吸汁することで実らない籾を発生させる。
県によると今月、県内36地点の畦畔雑草で行った調査で、アカスジカスミカメの平均生息数が過去10年で最多、またホソハリカメムシも平年よりやや多く生息しており、すでに出穂しているほ場でイネカメムシが局所的に生息していることも確認されている。
各種に応じた防除は県ホームページ(https://www.pref.shiga.lg.jp/boujyo/)を参照すること。






