タバコガ類が過去10年で最多
【全県】 県は2日、タバコガ類による野菜類や花き類、ダイズなどへの食害が「さらに増加することが懸念される」とし、今年の病害虫発生予察注意報第4号を発表した。
タバコガ類は幼虫が多種の農作物を加害する。トマト、キャベツなどの野菜類やキク、バラなどの花き類では商品となる果実やつぼみを食害するため、商品価値が無くなる。また、ダイズでは葉を食害し、生育が悪くなるほか、さやを食害することで被害が大きくなる。
県によると、近江八幡市安土町大中で実施したフェロモントラップ調査で、今年6月末までのオオタバコガ成虫の誘殺数は平年の約3・9倍、タバコガ成虫では約2・8倍で、過去10年間で最も多かった。また、露地栽培のトマト、ミニトマトで幼虫による食害が確認されており、平年より発生が早いと推察されている。
県では農業者に対し、(1)ほ場をよく見回り、被害を確認したら早期に防除を実施すること。(2)施設栽培では開口部を防虫ネットで覆い成虫の侵入を防ぐこと(3)防蛾用黄色蛍光灯の夜間点灯により成虫の飛来を抑制することを呼びかけている。






