【県】 東京・日本橋にある県の情報発信拠点「ここ滋賀」の観光コンシェルジュを務める今村香織さんと大崎美奈さんがこのほど、県内各地を実際に巡って学ぶ研修を実施し、その行程の一環として県公館(大津市京町4)で三日月大造知事を表敬訪問した。
「ここ滋賀」観光コンシェルジュとは、2019年度から「ここ滋賀」に常駐する観光案内専任のスタッフのこと。「ここ滋賀」の来館者のニーズに寄り添う情報の提供や、案内所の紹介などの情報発信機能を強化し、「ここ滋賀」から県への誘客につなげるため、現在6人のコンシェルジュが交代で「ここ滋賀」の店頭や首都圏で開催される県関連のイベントなどで積極的に声かけを行い、観光などに関する案内や相談対応を行っている。コロナ禍が明けた昨年から、コンシェルジュが実際に県内各地を訪問し、実際に見て感じたことを発信していくための滋賀研修を開始した。
2回目の研修となった今年は、「ここ滋賀」利用客らから質問が多く、今村さんと大崎さんが訪れたことがなかった湖北地域を重点的に選定し、醒井養鱒場(米原市)、河内の風穴(多賀町)、湖北の観音めぐり(長浜市など)を訪問し、そこで感じたことなどを三日月知事に報告した。
2人から「今回訪ねた中では醒井養鱒場や青岸寺(米原市)の新緑が美しく、とても印象に残った」などの話を聞いた三日月知事は「現地でリアルに見るとこれからのご案内も全然違ってくると思う」と述べ「滋賀県にはいいところがまだまだあるので、ぜひ違う季節の魅力も体感してほしい」と語った。
表敬訪問後、今回の研修では多賀町~大津市~長浜市を1日のうちに巡るなど、かなりスケジュールを詰めて県内各地を見て回った感想を記者団から聞かれた今村さんと大崎さんは「車窓から見る本やインターネットでは見られない普段の風景や道の駅の場所など、お客さんから尋ねられた際に伝えられることがたくさんあることが分かり、勉強になった」と述べ、研修を経てコンシェルジュの業務を生かしたいこととして「滋賀にこれから初めて行こうとしようとしている人にも、リピーターの人にも、体験して感じたことをこれまで以上に伝え、少しでも多くの人を誘客できれば」と意気込んでいた。







