子どもが安全に通行できる道路交通環境の確保など重点に
【全県】 春の全国交通安全運動が6日から始まった。15日まで。県内でも滋賀県交通安全スローガン「思いやり 乗せて走ろう 滋賀の道」などを掲げて、広く県民に交通安全思想の普及・浸透を図り、交通ルールの順守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに、県民自身による道路交通環境の改善に向けた取り組みを推進する。
なお、運動の重点は次の通り。
(1)「子どもが安全に通行できる道路交通環境の確保と安全な横断方法の実践」=県内における昨年中の歩行者の交通事故死者は6人、負傷者は340人で、前年に比べて負傷者は51人増加している。
歩行者事故の多くは、飛び出しや車両の直前直後の横断によるもので、子ども・高齢者をはじめ歩行者を見たら徐行や一時停止などして十分注意して運転する。
(2)歩行者優先意識の徹底と「思いやり・ゆずり合い」運転の励行=信号機のない横断歩道での歩行者横断時における車の一時停止状況について、JAFが2023年度に調査した結果、全国平均45・1%に対して滋賀県は46%(2018年8・3%)と全国平均を上回ったが、いまだに半分以上は停止できていない状況だ。
県内では「横断歩道利用者ファースト運動」を推進しており、信号機のない横断歩道の前には「横断歩道あり」の道路標識やダイヤマークの路面標示がある。歩行者や自転車が横断しようとしているときは、横断歩道の手前で一時停止する。
(3)自転車・電動キックボード等利用時のヘルメット着用と交通ルールの順守=昨年中の自転車事故516件のうち、自転車が第一当事者となる交通事故96件発生しており、自転車側の過失が大きい事故が多く発生している。
自転車安全利用五則「車道が原則、左側を通行 歩道は例外、歩行者を優先」「交差点では信号と一時停止を守って、安全確認」「夜間はライトを点灯」「飲酒運転は禁止」「ヘルメットを着用」を守る。






