県全域の新たなご当地グルメ
【全県】 滋賀県の新ご当地グルメ「びわ湖魚グルメ」がこのほどお披露目された。琵琶湖の恵みと県産農産物の組み合わせが湖国の魅力が詰まった新しいグルメとして誕生したことに関心が高まっている。
県では、2022年7月に「森・里・湖(うみ)に育まれる漁業と農業が織りなす琵琶湖システム」が国連食糧農業機関(FAO)の世界農業遺産として認定されたのを機に、「琵琶湖システム」の周知を図り、滋賀の食材の魅力を広く発信していくことを目的に、生産者や飲食・宿泊業者らと連携して持続可能な新グルメの開発に取り組んできた。
新メニューは県民をはじめ県への来訪客など「滋賀で堪能する人」をターゲットに据え、季節の旬の湖魚と県産農産物を使った各店舗オリジナルメニューをコンセプトに開発、会席料理の一品からコロッケやハンバーガーといった身近な料理まで多彩なメニューが考案された。琵琶湖の恵みを生かしたことから「びわ湖魚グルメ」と名づけられ、「琵琶湖システム」を構成する山、川、湖魚、湖面、水田、稲をモチーフに感じの魚を表現したロゴマークも考案された。開発に関わってきたリクルート社の旅行雑誌「じゃらん」では「県域全体を対象としたご当地グルメは国内初の試み」と評価する。
今月7日、大津市打出浜の県立芸術劇場びわ湖ホールで「びわ湖魚グルメ誕生 お披露目会」が催され、まず第一弾として完成した30店舗が新メニューをメディアに紹介した。
県によると今後、随時新店舗を増やしていく方針で、年間を通して県内各地で様々な「びわ湖魚グルメ」楽しむことができる。
参加店舗はロゴマーク入りののぼりなどでメニューをPRするほか、店舗や開発された新メニューは「琵琶湖システム」のホームページ(https://www.pref.shiga.lg.jp/biwako-system/)でも紹介している。
お披露目会で試食した三日月大造知事は「伝統的な料理を新たな使い方で開発したメニューもあり、楽しみが広がった」と新ご当地グルメの誕生を喜び、「バラエティに富んでいるのも『びわ湖魚グルメ』の一つの特徴だ。季節や場所に応じて楽しんでもらえると提案できる」とし「来年は国スポ・障スポの開催や大阪・関西万博もある。そんな機会にも『びわ湖魚グルメ』をぜひ紹介し、味わってもらえるよう、折に触れて紹介していきたい」と期待を語った。








