今年度JICA海外協力隊1次隊員が知事を表敬
【県】 今年度JICA海外協力隊1次隊に県内から参加する派遣隊員3人がこのほど県庁で三日月大造知事を表敬訪問し、活動への思いを報告した。
青年海外協力隊は、20~45歳を対象に「アジア・アフリカ・中南米・大洋州・中東・欧州地域のために自分の持っている技術や経験を生かしてみたい」という強い意欲を持っている人を派遣し、支援する事業。現地の人々と同じ言葉を話し、ともに生活・共働しながら、コミュニティ開発、コンピュータ技術、野菜栽培、電子工学、自動車整備、経営管理。青少年活動、スポーツ全般、理科教育、小学校教育、看護師、感染症・エイズ対策、障害児・者支援など、190以上の職種にわたる様々な技術協力を行い、開発途上国の国づくりに協力している。
県内からもこれまで466人を派遣しており、コロナ禍で活動途中の隊員が一時的に全員帰国した経緯もあったが、現在5人がそれぞれの赴任先で活動を再開している。
今年度1次隊として県から派遣される隊員は次の3人。▽蒲原凜々さん(25)大津市、ケニアで青少年活動▽小林大祐さん(38)竜王町、ドミニカ共和国で鍼灸マッサージ師指導▽少徳すみれさん(26)竜王町、ルワンダで小学校教育。
3人は県から県の代表として赴任国での県の周知と国際交流のきっかけを作り、帰国後、県民のボランティアへの関心や赴任国に対する国際理解の推進にも努める「しが国際協力親善大使」にも委嘱された。活動の様子は随時、県のホームページ上で紹介される。
知事室で三日月知事に活動への思いを語った蒲原さんは「現地の子どもたちに寄り添って頑張りたい」、小林さんは「自分の技術をしっかり伝えてきたい」、少徳さんは「理科の楽しさを伝えられるように頑張る」とそれぞれ意気込みを語った。
3人と会談した三日月知事は「それぞれの志に経緯を表す。現地の皆さんといろんな交流をし、相互理解のために頑張ってきてほしい」と激励し、「滋賀へ帰ってきたときにいろんな話を聞けるのを楽しみにしています」と期待を寄せていた。
今年度派遣1次隊はそれぞれ調整の後、今月下旬から順次赴任先へ出発、2年間の任期で活動する。







