【全県】 大阪国税局が3日に発表した「令和5年分の路線価等について」に基づき、大津税務署はこのほど県内の結果について県庁で報告した。
国税局では、相続税等の申告の便宜及び課税の公平を図る観点から、毎年、全国の民有地について、土地等の評価額の基準となる路線価および評価倍率を定めて公開している。
同税務署によると、県内で今年の評価の基準となる標準宅地4544地点で継続地点は4362地点。そのうち、上昇は1466地点、横ばいは1397地点、下落地点は1499地点となった。また、標準宅地の評価基準額の対前年変動率の平均値は0・0%となり、前年(マイナス0・8%)の下落から5年ぶりに横ばいに転じ、県全体的には下落基調から横ばい基調が強まった傾向となった。
県内に7か所ある税務署別に見ると、大津と草津が横ばいから上昇に転じた一方、彦根、水口が前年同様横ばい、近江八幡が上昇から横ばいに転じ、長浜と今津は前年同様が下落となった。
県内最高の路線価となったのは、JR草津駅東口広場(エルティ草津前)で、草津署管内が最高となるのは31年連続。同地点が最高となるのは26年連続。
県内各税務署管内の最高路線価(1平方メートルあたり)は次の通り。
▽大津=大津市春日町(JR大津駅前通り)28万円(対前年変動率プラス1・8%、2年連続上昇)▽彦根=彦根市大東町(JR彦根駅前)10万円(同0%、10年連続横ばい)▽長浜=長浜市南呉服町(主要地方道大津能登川長浜線)9万6千円(同マイナス1・0%、2年連続下落)▽近江八幡=近江八幡市鷹飼町(JR近江八幡駅前広場)12万5千円(同0%、上昇から横ばい)▽草津=草津市大路1丁目(JR草津駅東口広場)32万円(同プラス3・2%、3年ぶりに上昇)▽水口=甲賀市水口町本綾野(県道大野名坂線)6万円(同0%、4年連続横ばい)▽今津=高島市今津町今津(県道安曇川今津線)3万3千円(同マイナス2・9%、2年ぶりに下落)。
また、大阪国税局管内でもっとも路線価が高かったのは大阪市北区角田町の1920万円で、40年連続で最高となった。
今年の路線価等の結果については全国の税務署や国税庁のホームページ(http://www.rosenka.nta.go.jp/)で閲覧することができる。







