【県】 県と滋賀医科大学(大津市)・滋賀県立大学(彦根市)・聖泉大学(同)の県内看護系3大学は連携し「看護地域枠制度」を導入する。
県によると、県内看護職は2025年時点の推計で最大2100人不足すると見込まれている。一方、県内でも45年頃まで一貫して高齢者人口が増加すると予測されており、将来の地域医療を見据え、看護職を安定的に確保していくことが喫緊の課題となっている。
県と県内看護系3大学では、地域医療のリーダーとなる資質の高い看護職を養成するともに、卒業後の県内定着を促進することを目的に同制度を創設した。
同制度では、各大学の入試で地域枠の学生を選抜し、在学中に各大学の強みを生かした取り組みで県内の地域医療に貢献するキャリアを描けるよう支援を行う。さらに、「滋賀県地域医療を担う看護職員養成奨学金」を設け、年額60万円を毎年度一括貸与する。同奨学金は大学卒業後、県内で6年間看護職員として働くと返還が免除される。
今年度実施される24年度入学者選抜から導入される予定で、1大学につき定員10人以内で募集する。なお、募集要項などの詳細は各大学で定められる。
同制度に関する問い合わせは県医療福祉部医療政策課(TEL077―528―3613)へ。






