【県】 県は2011年度、12年度に作成した小・中学生向けの福祉読本「ともにいきる」を今年3月、電子版でリニューアルした。県では「より幅広い年齢層に活用してもらいたい」と期待している。
同福祉読本は、福祉に関する用語や条例の意味を“知ること”、社会の中に多様な人が生活しており、まちなかの様々な配慮についての“気づき”を得ること、また、解説だけでなく、「問いかけ」を入れることで“気づき”を促し、グループ学習などで意見交換を行うことで“かんがえるきっかけ”となることを目的に、自分が「できること」を具体的なシーンや事例とともに紹介している。
今回の電子版リニューアルでは、「教材(冊子・PDF版)」と「動画」の2つのコンテンツで作成。それぞれが連動し、より学びを深めることができるようになったほか、デザインレイアウトを誰にとっても読みやすくし、見やすいユニバーサルデザインの文字フォントを使用、すべての漢字に振り仮名をふり、イラストや写真をふんだんに使用して事例をイメージしやすく紹介している。また、19年10月に施行された「滋賀県障害者差別のない共生社会づくり条例」など新しい内容も盛り込まれている。
県では今後、小中学校での「総合的な学習の時間」や地域の学習会の福祉学習で教材として活用される他、社会人など幅広い年齢層の自己学習などの機会での活用を期待している。
定例記者会見で同福祉読本について紹介した三日月大造知事は「あらゆる方向で、こういった取り組みを充実させていきたい」と語った。
同福祉読本や動画(手話・字幕つき)は県ホームページ(文末二次元コード参照)から無料でダウンロードできる。









