息子の賢一さんの作品と合わせ県立美術館へ
【県】 信楽を拠点とする陶芸家の神山清子さんらがこのほど県庁で三日月大造知事を表敬訪問し、神山さんが所蔵する作品の一部を県立美術館(大津市瀬田南大萱町)に寄贈したことを報告した。同館が神山さんの作品を所蔵するのは初。
神山さんは1936年長崎県生まれ。終戦後に県に移住し、63年に信楽で本格的な作陶を始めた。作品は世界から評価されており、近年は2019年に放映されたNHK連続テレビ小説「スカーレット」のヒロイン像の参考とされたことでも注目を集めた。
神山さんから県に作品寄贈の意思があることを知った同美術館職員がアトリエを訪問、調査と検討の上、80年代~2000年代頃までの神山さんの創作活動を概観できる18点と神山さんの息子で同じく作家の故・賢一さんの作品2点が収蔵されることとなった。
神山さんから寄贈作品の思い出などを聞いた三日月知事は「長く大切にします」と感謝を伝えた。
神山さんは「私の原点のような作品と息子の作品を県の美術館に寄贈できてとてもうれしい」と述べている。
同館では、今回の寄贈作品について10月頃の企画展での展示を予定している。








