フェスの売り上げから県へ寄付
【県】 歌手で県ふるさと観光大使の西川貴教さんがこのほど県庁で三日月大造知事を表敬訪問し、昨年9月に草津市烏丸半島で開催した「イナズマロックフェス2022」の収入から過去最高額となる472万7119円を県の「滋賀応援寄付」へ寄付した。
西川さんは2008年に同大使に就任し、「音楽を通じて地元にお返しがしたい」と翌年の09年から草津市の烏丸半島を会場に「水の未来に声をあげろ!」をスローガンとした同フェスを始めた。近年は天災や新型コロナウイルス感染症の影響で、中止となったりオンラインで開催されることが多かったが、昨年は3年ぶりに観客有で開催され、3日間の日程のうち最終日は台風の影響で中止となったが、初日と2日目で全国から延べ約6万人が集まる大盛況となった。
西川さんは毎年、同フェスの売り上げから一部を県へ寄付しており、今回を含め累計寄付額は約3500万円になる。
知事室で実施された寄付贈呈式では、西川さんから三日月知事へ寄付の目録が手渡され、三日月知事から返礼品として県採材で作られたイナズマをモチーフとしたオブジェが贈られた。
西川さんは「続けてこられたのは三日月知事をはじめ、県、地域の皆さんの応援のおかげだ。これからも応援してもらえるよう努めていきたい」と述べ、「今年で15年目になるイナズマロックフェスは新たなスタートとしてこれまでと日程を変更し、10月7日~9日の3日間で開催する。さらに地域の皆さんに愛されるイベントにしていきたい」と発表した。
三日月知事は「大使と一緒にコロナを乗り越えた新時代を作っていけるように、一緒に頑張っていきたい」と感謝を伝えた。
今年のイナズマロックフェスは10月7日~9日の3日間
また、西川さんは今後のイナズマロックフェスに向けて「イナズマロックフェスは母の病を機に地元に帰る機会をと考えたのがきっかけの一つだったが、このように全国の皆さんから応援頂けるイベントになったのは地域の皆さんと作ってこられたおかげだ。今年は母が亡くなって7回忌となる。これからは、県民の皆さん全員を家族だと思って、みなさんに喜んでもらえるものにさらにしていきたい」と意気込みを語った。
西川さんが寄付した「滋賀応援寄付」は寄付金の使途を指定することができ、西川さんは「美しい琵琶湖を守ろう」を選択。県では、今回の寄付を外来生物の駆除や次世代の人材育成など琵琶湖を守る取り組みに活用していく。








