より良い社会の実現に向けて
【県】 県と連携して健康に寄与するプロジェクトを行ってきた日本ケロッグ合同会社(東京都、井上ゆかり社長)が先月下旬、県と包括的連携協定を締結した。同社が自治体と協定を締結するのは滋賀県が初となる。
2018年、県はアメリカ・ミシガン州との姉妹都市提携50周年を記念し、同州バトルクリーク市に本社を置くシリアルブランド「ケロッグ」の日本法人である同社とともに健康やSDGsに関して連動した様々な取り組みを展開してきた。
今回、昨年2022年が同社設立60周年、県が県政150周年を迎えたのを機に、より連携を強化していくことを目的に、改めて協定締結となった。今後、次の6項目について共に取り組みを進めていくことになる。
(1)「子どもに関すること」=子ども食堂や児童養護施設などへの同社シリアルの無償提供・「滋賀で誕生ありがとう事業」の申込者への協賛物品の提供・県内小学校でのケロッグオリジナル食育プログラムの実施・外国人の子どもたちの学習支援の場へのシリアルの無償提供など多文化共生社会づくりへの支援。
(2)「健康増進に関すること」=滋賀県の食材を活用した健康メニューの提案・「健康しが」共創会議への参画。
(3)「女性活躍推進に関すること」=女性活躍の取り組みについての事例紹介など、女性活躍推進に向けた研修会への協力・職員向け女性キャリア支援セミナーの開催。
(4)「スポーツ振興に関すること」=びわ湖マラソンへの支援・ビワイチの日、ビワイチ週間に訪れるサイクリストに向けたシリアルバーの協賛。
(5)「CO2ネットゼロ社会づくりに関すること」=CO2ネットゼロ社会づくりに関すること・しがCO2ネットゼロムーブメントへの賛同・プラスチックごみ、食品ロス削減啓発の協働実施。
(6)「その他県民サービスの向上に関すること」=シリアルやコーングリッツなどの原料などを活用した家畜飼料化に向けた検討・高齢者の交通事故防止イベントでの商品提供。
協定締結式は東京都日本橋の県情報発信拠点「ここ滋賀」で行われた。
協定に際し、井上社長は「よりよい社会の実現に向けて協働で取り組んでいけることを大変うれしく思っている」、三日月大造知事は「今後、長期的にSDGs推進に向けた取り組みを実施することができると期待している」とコメントしている。








