蒲生岡本町で座禅体験
【東近江】 座禅や写経を通して日ごろの疲れを癒すイベント「The 禅」が、蒲生岡本町の梵釈寺であった。
この取り組みは、蒲生野の田園風景を眺めながら、国の重要文化財、木造阿弥陀如来像の前で座禅をくみ、心を癒してもらおうと企画されたもの。
イベントには市内外から14人が参加し、熊倉実栄住職から座禅の組み方や呼吸の仕方を教わったあと、座禅を組んだ。静寂に包まれた境内には、心身を整えるための木製の棒「警策(きょうさく)」が、参禅者の肩に振り下ろされる度に「パーン」という音が響いていた。
初めて座禅を組んだ松田昌子さん(同市蒲生堂町)は「何も考えない無の境地になるのは難しかったです。非日常の体験ができて自分の心に向き合うことができました」と話していた。
主催した一般社団法人がもう夢工房の田中浩さんは、「住職にも大変協力してもらい、地域ならではの取り組みとなった。参加者からも好評を得たので、今後も拡大していきたい」と手ごたえを感じていた。







