五個荘地区の「中山道灯り路」
◇東近江
歴史残る街道を、三千基以上の創作行灯などが照らす「中山道灯り路」が先月二十四日、中山道沿いの五個荘地区一帯で開催された。観光客や家族連れなど、約六千人が訪れた昨年を超える人が来場し、幻想的な風景に酔いしれた。
歴史・文化遺産を継承し、五個荘の新しいまちづくり文化を築いていこうと、中山道に面する八自治会(山本町、北町屋町、新堂町、三俣町、竜田町、宮荘町、小幡町)と五個荘地区まちづくり協議会、五個荘コミュニティセンターが主催しており、今年で開催十回目を迎えた。
神社から受け取った元火が各自治会に届けられ、てんびん太鼓や山車のパレードがイベントを盛り上げると、夜もふけた午後六時、行灯ひとつひとつに灯りが灯された。
葦(よし)を芸術的に扱った行灯や、詩や願いが記された行灯、火を灯したペットボトルや竹でメッセージを表現したものなど、各自治会が工夫を凝らした創作行灯が、約三キロメートルの街道を飽きなく演出し、来場者を楽しませた。
また、自治会や店舗が開く約二十店舗の露店が並ぶ「うまいもん市」のほか、地元のダンススタジオ「KAERU」によるストリートダンスなども賑わいをみせ、秋の夜長を満喫した。







