平和祈念県戦没者追悼式
◇大津
終戦七十周年平和祈念滋賀県戦没者追悼式が二十六日、県立体育館(大津市)で開催され、参加した約九百三十人が戦没者を悼むとともに、恒久平和の思いを新たにした。
この中で三日月大造知事は「帰らざる人々の尊い願いを無にすることなく、戦争から学びとった多くの教訓を深く胸に刻み、二度と戦禍を繰り返さないという決意とともに、未来に向けた不断の努力を続けてまいります」と式辞を述べた。
遺族代表の岸田孝一・県遺族会会長は、遺族が戦後歩んだ辛酸の日々を振り返り、「このような苦しみ、つらさは二度と繰り返してはならない」と述べるともに、「どうしても触れないわけにはいかない」として、国会で議論されている安保法制案に懸念を示した。
青少年代表で平和のメッセージを読み上げた東近江市立朝桜中学二年の林将央さんは、親から離れてさびしい思いをした学童疎開の子どもらに思いを寄せ、「(親と一緒にいられる)子どもの当たり前を奪うのが戦争。戦争について学び続け、平和をつくる一員となる」と誓った。







