波羅蜜多→「アイドルも色あせる」
◇大津
大津市の僧侶が闘病体験をもとに、般若心経を分かりやすく訳した著書「ガン患者のための般若心経 発想の転換を求めて」(本体価格千二百円)=写真=を、サンライズ出版(彦根市)から刊行した。
著者は、大津市の青龍寺住職、桂川道雄氏(65)。平成二十四年に急性骨髄性白血病が見つかり、治療と骨髄移植で九か月の入院生活を送った。再び一年後、かぜをこじらせて肺炎を発症、再入院し、同じようにがんで苦しむ患者のため、般若心経の解説本の執筆を決意した。
内容は、第一章で釈迦の生涯と教え、第二章から五章までは般若心経を読み下し、語句解説と、分かりやすい「超訳」を付け加えた。例えば、「波羅蜜多(はらみった)」は「アイドルも時間の経過とともに色あせる」と超訳する。







