「やや改善するも小売業は悪化」
◇大津
大津商工会議所はこのほど、「景況感はやや改善するも小売業は悪化」とする、平成二十六年十月~十二月期の大津企業景況調査の結果をまとめた。
消費増税から八か月が経過したが、景気の足踏み状態が続いている。景況は、全体の業況判断DI(前年同期比)がマイナス一四と、前四半期から九ポイント改善した。業種別では、小売業を除く全業種が前年同期と同じ水準まで回復したが、小売業のみマイナス四六と悪化した。これは消費増税の影響が長引いており、個人消費が十分回復していないためとみられる。
先行きは、業況判断DIがマイナス一六とやや悪化すると予想しており、足踏み状態が続く見込みである。
業種別では、公共工事の増加などにより建設業は改善する見込みであるが、製造業は横ばい、その他の業種は悪化すると見込んでいる。これは円安による材料高、燃料費の高騰、運賃の上昇、人材確保難などが影響しているためとみられる。






