滋賀銀行カンボジアの銀行が業務提携
◇大津
滋賀銀行(本店・大津市、大道良夫頭取)とカンボジアのカナディア銀行(本店・プノンペン、MichaelLor)はこのほど、業務提携することで合意した。今月中にもプノンペンで正式に調印する運びだ。カナディア銀行は大手商業銀行だが、同行と日本の地方銀行の業務提携は初めて。
カンボジアの経済成長率は七・三%(昨年)で、タイの二・九%、ベトナムの五・四%と比べても高く、今後も高い成長率が見込まれている。
一方、進出日系企業はタイが約六千社、ベトナムが約千五百社に比べて、カンボジアはわずか約百五十社。このためビジネスチャンスを求めて、今後、カンボジア進出を計画、あるいは予定している企業が増加し、とくに多くの製造業の進出が見込まれることから、今回の提携になったもの。
ちなみにカナディア銀行は一九九一年設立。総資産二千九十億円でカンボジア国内に四十五拠点を有し、資産規模はカンボジア国内第二位。同行はすでに「ジャパンデスク」(日本事業本部)を行内に設置するなど日本企業との取引を重視している。
滋賀銀行とカナディア銀行との業務提携で、カンボジア国内の最新の投資情報など各種経済情報の入手や現地金融取引のサポートが可能になり、滋賀銀行では最新経済情報の迅速な提供など、取引先のカンボジア進出をサポートしていくという。
また同行は(1)カンボジア経済に関するセミナーの開催(2)ミッション〈経済視察団〉の現地派遣(3)トレー二―(研修生)の相互派遣―などを予定している。
滋賀銀行は「アジアに強い銀行」として、東南アジア地域で現地銀行との提携を進めている。






