企画展「三井寺仏像の美」
◇大津
三井寺興隆の礎を築いた円珍(智証大師)の生誕千二百年を記念した企画展「三井寺 仏像の美」が、大津市歴史博物館(大津市)で開かれている。十一月二十四日まで。
円珍(八一四~八九一)は唐から帰国した後、延暦寺の第五代天台座主として天台宗発展に尽くした。さらに、三井寺を教待和尚から譲られ、貴重な経典を置く天台別院として整備した。
その後、十世紀に入って延暦寺が円仁派と円珍派に分裂すると、三井寺は円珍派の拠点となった。広大な境内には、多くの仏像や仏画が安置され、「日本四箇大寺」の一つとして栄えた。
企画展では、「重要文化財 木造不動明王坐像」(同館蔵)や「重要文化財 木造千手観音立像」(同館蔵)など延べ百四十九点の仏像や仏画などを展示する。
一般千円、高大生五百円、小中無料。問い合わせは同博物館(TEL077―521―2100)へ。







