滋賀レイクスターズ ホーム6連勝中
◇全県
bjリーグ(日本プロバスケットボールリーグ)二〇一三―二〇一四シーズンも残り十六試合(ホーム八試合、アウェイ八試合)となり、プレーオフ(優勝決定トーナメント、東西地区各上位六チームが進出)を視野に入れた順位争いが熱を帯びてきた。地元の滋賀レイクスターズは、十九勝十七敗で西地区四位と、プレーオフ初戦をホームで開催できる順位につけている。(櫻井順子)
先週末に野洲市総合体育館で行われた大分ヒートデビルズ戦(二十二日=92対66、二十三日=85対76)を制し、ホーム六連勝と波に乗る滋賀レイクスターズ。
けが人続出の窮地を脱し、後半にかけて本来の選手層の厚さが戻ってきた。中でも、頭角を現してきたのが、社会人からプロへと転向して一年目の溝口秀人選手(26)。
大分戦でも先発メンバーとして出場し、一戦目の第二クオーターで三点シュートを三本連続で決め、十一得点をあげる活躍で初のMVPに輝いた。二戦目も九得点、六リバウンドと働きぶりに安定感が出てきた。
クリス・ベッチャーヘッドコーチ(45)は「チームにどう貢献すべきかを考え、練習を通して努力してきた結果」と評価。溝口選手も「人と一緒の努力では、たぶん上手くならないし、上にもいけない。きついけれど、人より練習したり、伸也さん(小川伸也選手)やニチィ(ディオニシオ・ゴメス選手)からトレーニング法を教わったり、いろいろなことを吸収しながら取り組んでいきたい」と語り、言葉の端々に決意と覚悟がみなぎる。
「常に流れを変えられるような選手になりたい」とがむしゃらに頑張るルーキー・武田倫太郎選手(22)の加入も刺激となり、ベテランと若手、また外国人と日本人が切磋琢磨しながら攻守の共通意識を深めつつある今、ベッチャーHCも「互いを信頼し、理解し、戦えるようになってきた」とチームの成長に手ごたえを感じ始めている。
「今日は今日。明日に備えて戦っていきたい」(溝口選手)。その言葉通り、西地区一位の琉球ゴールデンキングス(三月八、九日アウェイ)、同三位の京都ハンナリーズ(三月二十二、二十三日アウェイ)、同二位の浜松・東三河フェニックス(四月五、六日ホーム)と続く上位チームとの対戦も、チーム一丸となり着実に勝利する姿をブースター(ファンの呼称)は期待している。








