能公演シリーズ「世阿弥と禅竹」
◇大津
能の大成者・世阿弥と、娘婿の金春禅竹(ぜんちく)の魅力を紹介する大津市伝統芸能会館(大津市園城寺町)の能公演シリーズの第四回は八月十一日午後二時から、禅竹作の「楊貴妃」を取り上げる。
唐の玄宗皇帝から愛する楊貴妃の魂をたずねるよう宣旨を賜った呪術師の方士は、蓬莱宮にたどりつき、その魂とまみえる。呪術師の方士は皇帝の嘆きを伝え、あえた証しとして七夕の夜に交わされた契の言葉を聞かせてもらう。
やがて楊貴妃は、自らが仙女であった身の上を語り、玄宗がつくったという曲を舞ったのち、形見を与え涙ながら見送る。
出演は、シテの楊貴妃の霊は吉浪壽晃、ワキの呪術師の方士は原大、アイの常世国の者は茂山逸平。
入場料は正面指定席四千円、自由席三千五百円。チケット販売は大津市伝統芸能会館(TEL077―527―5236)、大津駅、石山駅、堅田駅の各駅の観光案内所で。







