大津市大戸川で
◇大津
県自然保護課によると、大津市役所はこのほど、大津市枝と石居の境の大戸川でヌートリアの親子二頭を捕獲した。県内では、一昨年六月に長浜市の平田川で捕獲されて以来、今回で三例目。
このヌートリアは、大きさは尾を含めた全長が約七十~八十センチメートルと約四十~五十センチメートル。原産地は南アメリカ(ボリビア、パラグアイなど)。
ヌートリアは、アライグマやカミツキガメと同様、平成十七年六月に施工された「外来生物法」の特定外来生物に指定されている。
大きなドブネズミのような体をしており、オレンジ色の大きな前歯が特徴的。湖沼や流れの緩やかな河川の岸辺の土手などに巣穴を掘り、移動は主に水域を利用し水域から離れて活動することはまれだ。水辺植物の葉・茎・根等を食べ、農作物では水稲の苗の食害もある。
現在のところ、県での目撃例は、平成十二年から十七件(うち捕獲四頭)だが、夜行性ということもあり、発見がされていないだけという可能性がある。もともとネズミの仲間だけに、繁殖力が強く、放っておくと爆発的に増える可能性もあり、早期発見、早期捕獲が必要だ。
県自然環境保全課では「もし『ヌートリアらしき生き物を発見した』、『川の土手に巣穴らしきものがある』ということがあったら、当課(TEL077―528―3483)までご一報を」と呼びかけている。








