首長が現状訴え
◇大津
衆議院予算委員会の地方公聴会がこのほど、大津市内で開かれた。新年度予算の審議を控えて毎年、国民の声を聞くために実施されているもの。
出席した越直美・大津市長は意見陳述で、女性の就労を支援するため、民間保育園の定員増への補助や幼稚園の預かり保育などを実施しても待機児童を三百―四百人抱えていることや、扶助費が予算に占める割合が十年前の二倍以上の二五%となり、投資的経費が圧迫している現状を報告した。
第二名神高速道路の凍結区間の「大津~城陽間」については早期着工、教育では国際化に不可欠として英語教育の充実を求めた。
また、中嶋武嗣・甲賀市長は、増え続けるイノシシ、シカなどの野生鳥獣による田畑などの被害や、自動車に衝突する自損事故だけでなく、「夜になると民家の付近を動物が徘徊して、まるでサファリパークのよう」と市民生活も脅かされている現状を紹介し、駆除対策への手厚い措置を訴えた。







