一足早い桃の節句
◇東近江
絢爛(けんらん)豪華に着飾った女性たちがお雛さまに扮する「にんげん雛まつり」が十八、十九日、五個荘金堂町の近江商人屋敷外村繁邸で催され、白酒や子どもたちに雛あられが振る舞われた。
にんげん雛まつりは、商家に受け継がれる家宝雛など、江戸時代から現代までの雛人形約百セットを展示する「商家に伝わるひな人形めぐり」(三月二十日まで)の一環として、同市と市観光協会が毎年実施する催しで、おすまし顔のお雛さまとひと味違ったムードが人気。
今年は、市の観光大使が男雛・女雛に、地元の淡海書道文化専門学校生が三人官女と五人囃子に扮し、銚子(ちょうし)で白酒をつぐなど訪れた観光客をもてなした。
市内佐生町から家族四人で来館した田頭恵子さん(33)は「昨年に引き続き、ひなまつりの雰囲気を楽しみに来ました。等身大のお雛様たちはきれいですね。一度着てみたいです」と話していた。
開催中の「商家に伝わるひな人形めぐり」は、近江商人屋敷の外村宇兵衛邸、外村繁邸、中江準五郎邸、藤井彦四郎邸と近江商人博物館、観峰館、金堂まちなみ保存交流館、八年庵で同時開催されており、着物姿で来館すると入館無料券や一筆箋プレゼントの特典がある。
観覧料は五館共通券で九百円、三館で六百円、藤井彦四郎邸のみは三百円、近江商人博物館と観峰館はそれぞれ二百円、金堂まちなみ保存交流館は無料、八年庵は五百円。開館時間は午前九時半~午後四時半。月曜休館。問い合わせは市観光協会(0748―48―2100)へ。







