25日~3月4日 イベント目白押し
◇日野
日野独特のたたずまいと穏やかな時間の流れを楽しみながら、江戸時代から現代まで各家の思い出とともに受け継がれてきたひな人形を見て歩く「日野ひなまつり紀行~昔と今、街を巡る、時を巡る~」(日野ひなまつり紀行実行委員会主催)が、五日から日野町大窪・村井・西大路一帯で始まった。
蒲生氏の城下町さらに近江日野商人の故郷としての活気を取り戻そうと、桟敷窓アート(年二回開催)世話人でもある中田穣さんが発案した手作り観光イベント。回を重ねるたびに町民の協力の輪も広がり、五回目の今回は、商家・民家・商店など百五十カ所以上でひな祭りの飾り付けが行われ、規模・内容ともに関西一を目指す。
日野祭を見学するため板塀に設えられた桟敷窓(さじきまど)越しにひな人形が鑑賞できるのは、日野町だけ。また、ほいと竹筒飾りが、展示会場の目印となっている。
日野ひなまつり紀行の開催期間は三月四日までの一カ月間で、二十五、二十六日、三月三、四日を中心に見どころ・味わいどころ満載の催しが展開される。
詳しくは、日野観光協会(0748―52―6577)へ。
主な催しは次の通り。
《落語寄席》日野まちなみ保全会主催の「第四回近江日野 町家落語寄席」が、二十六日午後二時から日野町村井にある風流郷邸(旧西田邸)で催される。出演は天満天神の会。入場料五百円。チケットは、日野観光協会で発売中。
《人力車》日野まちかど感応館前発着で、二十五、二十六日、三月三、四日に運行。乗車には運営協力金(五百円)が必要。
《展示》▽馬見岡綿向神社社務所で「お雛さんと花結び」を特別展示(三月四日まで、午前十時~午後四時)▽江戸時代をはじめ貴重なひな人形が勢ぞろいした近江日野商人館の「日野に伝わるひな人形展」(三月四日まで、午前九時~午後四時)と企画展「たるまさんサミット」(大小のだるま千点以上紹介、一部延期開催)。
《俳句大会》▽日野ひなまつり紀行俳句大会実行委員会主催の「日野ひなまつり紀行俳句大会」が、二十七日に日野町林業センターで行われる。投句締め切りは当日午後二時。参加費は千円。代表選者は俳人協会会員の若林建秋氏、特別選者は俳誌「雪解」を主宰する古賀雪江氏。問い合わせ先は、鳰の会代表・美鍵虹樹さん(0748―52―1453)▽日野ひなまつり紀行の思い出を記す「日野ひなまつり紀行投句」を期間中募集している。投句箱は、日野まちかど感応館・近江日野商人館・風流郷邸などに設置。
《食事処》▽伝統料理を継承する会による「ひな祭り御膳」(二十五、二十六日、三月三日の三日間、村井会議所で数量限定販売)料金は千円で、日野観光協会で予約受付▽日野ギンザ商店街女性部による「現代風日野うどんと日野菜ずしセット」(二十五、二十六日の二日間、大窪町会議所で販売)料金は六百五十円▽日野まちかど感応館でそば販売(二十五、二十六日、三月三、四日)▽上大窪町会議所で日野菜おにぎりや桜もちなど販売(二十五、二十六日、三月三、四日)▽う我彦でうどん販売(二十五、二十六日、三月三、四日)▽ビジネスグリーンホテル日野の「ひな祭り」限定特別ランチ(如月定食や桃の節句定食など)。
《ひの雛電車》近江鉄道日野駅で二十五、二十六日、三月三、四日の四日間、午前九時から正午頃まで人間雛がひなあられなどを配布。ひな飾りが施された特別列車「ひの雛電車」も運行中。お得な乗車券「近江の雛パス」は十一日から発売。問い合わせは、近江鉄道運輸課(0749―22―3303)まで。
《ハイキング》二十六日午前九時半から、日野ひなまつり紀行と町並みを散策する「JRふれあいハイキング」の参加者を募集中。近江鉄道日野駅から近江日野商人館や清水町の町並み、信楽院、綿向神社を経て、日野まちかど感応館まで約七キロのコースを歩く。参加費四百円(入館料・保険料込み)で、先着五十人。要予約。申し込みおよび問い合わせは、日野観光協会(0748―52―6577)まで。







