23日五個荘地区一帯で「時を愉しむ」イベント多彩
◇東近江
五個荘金堂町とその周辺に点在する歴史ある社寺や商家など三十六カ所が、様々な催しを繰り広げる「ぶらっと五個荘まちあるき」が二十三日、五個荘地区で開かれる。
「時を愉(たの)しむ」をテーマにした「ぶらりまちかど美術館・博物館」では、古い町並みにとけ込んだ社寺での茶会、美術展覧会、コンサート、ライトアップなどが行われ、近江商人の発祥の文化と継承されてきた地域の特徴を紹介する。
中でも、五個荘金堂町の弘誓寺で二十五日まで開催されている近代洋画家・石井豊太氏(国画会会員)と女流作家二人の抽象画展では、百から百五十号の大作十六点が出展されているほか、二十二日夕には境内のライトアップが行われる。
また、仏画と創作人形展が開かれる蔵福寺でも二十一~二十二日、白壁前庭で竹灯りが飾り付けられる。
コンサートは、二十二日午後七時から「弘誓寺本堂コンサート」、二十三日午後三時半から龍田神社で「うたくらべ みにライブ」が催される。また、午後二時半から三時十分まで観峰館で珍しいディスクとシリンダーのオルゴール鑑賞会が、午前十時半、午後二時、午後三時半の三回、近江商人屋敷・藤井彦四郎邸でピアノ演奏会がそれぞれが開かれる。
食の文化では、八年庵での「近江商人の郷土料理・てんびんご膳」(一食千五百円、五十食限定、要予約48―4866)や近江商人屋敷・外村宇兵衛邸での野点(三百円)などが開かれる。
「ごかのしょう新近江商人塾」では、馬場メイン会場でてんびん太鼓、ライブ書道、大道芸のステージ、五個荘デザイン市、もちつきなどを繰り広げる。
呼び物の時代絵巻行列は午後一時、外村宇兵衛邸を出発。この日、藤井彦四郎邸で結婚式を挙げたカップルも行列に参加し、沿道からの祝福を受けながら弘誓寺、川並町きぬがさ会館、福應寺までを優雅にかっ歩する。このほか、ぷらざ三方よしでは石榑トンネルの開通により近くなった三重県北勢地域の見所の紹介や東日本大震災被災地・岩手県を応援する物産の販売を行う。
実行委員会では、催しの内容と場所、地図を詳しく掲載した案内冊子(A四判十ページ)を六千部作成。会場内の文化学習センター、ぷらざ三方よし、市役所窓口などに置いている。







