寒の戻り多く、例年並み ウェザーニューズが発表
◇全県
彦根城のことしのサクラの開花は、一輪が咲き始める開花日が四月二日頃、五分咲き日が六日頃、満開日が九日頃、桜吹雪日が十三日頃という開花傾向予想が出された。
民間気象情報会社・ウェザーニューズが十四日、過去七年間に一般から寄せられた開花情報に関する膨大な情報と今後の気象状況の予測をもとに算出して発表した。発表は、開花傾向で、一般に知られる開花予報は、二月二十八日からインターネット及び携帯サイトで毎日、更新していく。
桜の開花は、過去三十年間の平均と五年間の平均を比べても全国的に早まっており、特に都心部ではこの傾向が強い。また、エリアによっては、サクラ前線が必ず南から北上するとは限らない場合がある。近畿で開花しても九州の一部では、まだつぼみというケースもあった。
昨年は、例年よりも早い開花予報が出されていたが、開花直前になって急に到来した寒気の影響で、つぼみの膨らみが一時止まり、その後の暖かさが戻って開花。結局、平年と変わらなかったが、散るまでの期間が長く、花見を十分楽むことができた。
サクラが順調に開花するためには、前年の秋から冬にかけて木々の枯葉が散って休息している状態からつぼみを作るための作業に入る目覚めを呼び起こすための「休眠打破」と呼ばれる冷え込みが必要で、県内では昨秋、そうした環境に近い気象環境になったことから今年の開花が楽しみ。
開花を促すには三月の気象状況が大きく影響し、暖かな春の訪れが早いほどつぼみの生育が進み、開花が早まる傾向にある。
現在の予報では、近畿地方は三月中旬に暖かい日もあるが、上旬や下旬は寒の戻りがあり、つぼみの生育が足踏みすることがあるが、昨春よりも寒の戻りが多く、南部ほどやや遅めの開花になりそうと予想している。








