「桃山~華麗なる黄金の世紀」
五個荘で中江四兄弟展
作品募集 市芸文祭のメイン
二胡に酔いしれる♪
カタック・ダンス
■平成18年10月9日(月)
■平成18年10月9日(月)
◆全県◆
滋賀県交通対策協議会は、来年のキャンペーンなどに使う「交通安全スローガン」を広く県民から募集している。
交通事故のない安全で住みよい郷土滋賀を築くのが目的で、滋賀県らしい特徴のあるスローガンを選び、最優秀と優秀、佳作各一点を決める。入賞作品は、来年の交通キャンペーンなどに使用される。
県内在住・通勤・通学者が対象で、はがきか、はがき大の厚紙一枚にスローガン一点(何枚でも応募可)と郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号、児童生徒は学校名・学年を書き、十月末までに〒520―8577大津市京町4―1―1、県庁交通政策課内、県交通対策協議会事務局(TEL077―528―3682)へ送付する。
▲重文「調馬図」(多賀大社)
滋賀県立琵琶湖文化館は、十月七日から十一月十二日まで、特別展「桃山ー華麗なる黄金の世紀ー」を開いている。同展は、開館四十五周年を記念して開催するもので、障壁画や蒔絵調度品、能装束、信楽茶陶、信長や秀吉など個性豊かな武将の関係品など八十五点を紹介する。
日本の歴史のなかで近世初頭にあたる桃山時代は、文化的に最も輝いた時代であった。織田信長は新しい時代のシンボルとして、琵琶湖を臨む安土山に安土城を築いた。その規模の雄大さ、黄金に輝く外観の美しさは見るものを圧倒した。
内部は黄金で飾られ、襖には当時の画壇の巨匠であった狩野永徳が、金地に美しい極彩色で見事な絵を描いた。永徳は後に、秀吉の命により聚楽第、大坂城の障壁画にも筆をふるっている。
信長の好んだ「豪放と華麗をよろこぶ」風潮は、楽市楽座などの商業活動を活発にし、キリスト教伝播や海外貿易の拡大にともなう西欧文明の流入を促すなど、様々な分野に影響を与えた。
入場は一般三百円、高大学生二百円、小中生百二十円。問い合わせは県立琵琶湖文化館(電話077-522-8179)へ。
なお、関連行事は次の通り。
【記念講演会】10月14日(土)13時30分、会場=琵琶湖文化館学習室、演題=「蒔絵ー桃山時代の美」、講師=永島明子氏(京都国立博物館)
【鑑賞講座】11月3日(祝・金) 11時と14時の2回、会場=琵琶湖文化館学習室、学芸員による展示作品の解説
◆東近江・東近江市◆
呉服小間物商を営む中江家に生まれた勝治郎、久次郎(西村姓)、富十郎、準五郎の四兄弟は、日露戦争の余燼(じん)さめやらぬ明治三十八年(一九〇五)、五個荘金堂町からビジネスチャンスを求めて朝鮮へ渡り、大邱で「三中井商店」を創立した。
▲中江四兄弟 前列右から勝治郎、久次郎、後列右から富十郎、準五郎
しかし、第二次世界大戦の敗戦とともに衰退し、終戦の混乱ととともに膨大なモノ・記録を消失してしまう。
同展は、「三中井」の記憶が風化する今、わずかに残された貴重な写真や手帳を中心に、時流に乗って急成長した三中井の軌跡と、ビッグチャンスを掴んだ四兄弟を紹介している。
入館料は一般二百円、小中学生百円。開館時間は午前九時半~午後五時。月曜と祝日の翌日休館。問い合わせは同博物館(0748―48―7101)。
◆東近江・東近江市◆
東近江市芸術文化祭メイン「第二回東近江市美術展覧会」(市展)は、十一月一日から県立八日市文化芸術会館での開催が決まり、作品の募集要項などが発表された。
市展は、市民や近隣市町の芸術を親しむ人たちに、作品の発表の場と鑑賞の機会を広く提供し、文化の高揚を図る目的で毎年開かれる。昨年は、日本画、洋画、書、写真、彫刻などに二百点以上の作品が出展された。
出品資格は、市内在住か在勤、在学および近隣市町(近江八幡・彦根両市と蒲生・愛知・犬上の各郡内)の在住者(中学生以下は除く)に限られ、故人の作品については近親者が出品できる。
作品は、日本画(八―五〇号、額装はガラス・アクリル不可)▽洋画(八―五〇号、額装はアクリルのみ可)▽彫刻彫塑(縦一・五メートル×横一・五メートル×高さ二メートル以内)▽美術工芸(大きさ自由で展示に支障のない作品、額装はアクリルのみ可)▽書(半切り―二×一メートルで表装、仮巻き不可)▽写真(半切り以上の単写真、一×二メートル以内の組写真で、わく張または額装に限りガラス不可、デジタルカメラ・パソコンの作品も可)の六部門。自作未発表で、作品の裏には金具(ヒートン)・ヒモを付ける。
出品数は日本画・洋画・書が一点、写真・彫刻彫塑・美術工芸が二点以内。所定の出品申込書に必要事項を書き、出品料(一点につき千円)とともに応募する。作品に出品票を添付し、十月二十七日(午前九時―午後五時)か翌二十八日(同)に会場へ搬入する。
各部門の審査を市展開催までに行い、市展賞や特選、佳作ほか特別賞などの入選作品を選び、第一期(洋画・書・彫刻彫塑)は十一月一日から五日まで、第二期(日本画・写真・美術工芸)を同八日から十二日まで八日市文化芸術会館に展示する。
搬出も、一期(五日午後四時半―同七時)と二期(十二日午後四時半―同七時)に分かれている。表彰式は同十二日午後一時半から会場で行われる。詳しくは市教委生涯学習課、市展実行委事務局(TEL24―5672)へ。
◆東近江・東近江市◆
生演奏を聞いてリラックスタイムを過ごす「音楽の散歩道」が、十二日に蒲生公民館小ホールで開かれる。開催時間は、午前十時から同十一時半まで。
今回は、二胡奏者のジャー・ビンさんが登場する。北京生まれのジャー・ビンさんは、幼少の頃から中国音楽を愛し、中央音楽学院で著名な二胡演奏家・趙寒陽教授に師事、平成六年から首都師範大学音楽学科でさらに造けいを深めた。
同十二年には音楽家学会二胡協会会員となり、各学校で音楽教諭として、また二胡専属講師として教育活動を展開。生徒は四歳の幼児から七十歳の高齢者までと幅広く、アメリカやフランス、日本、スイスと国籍もさまざまで、各種コンクールに参加し優秀な成績をおさめている。その優秀な指導力が認められて中国管弦楽協会の指導者賞を受賞。中国の伝統的な文化・芸術の発信にも力を注ぐ。
また、平成四年に北京に留学し、現地の人と結婚後、ジャー・ビンさんに二胡を師事した安岡由紀子さんも出演する。安岡さんは、師匠も驚くほどの習得力で二胡の演奏技術を身に付け、現在は塚本楽器で二胡講師を務めており、演奏活動のほか、中国語能力を生かし中国語講師としても活躍中だ。
二人以外に、嶌田真弓さん(二胡奏者)と浜田ほなみさん(琵琶奏者)も出演し、「蘇州夜曲」や「四季の歌」、「荒城の月」、「江河水」など十曲を披露する。
参加費は三百円(お茶代込み)で、事前申し込み不要。
詳しくは、蒲生公民館(0748―55―0207)へ。
◆東近江・東近江市◆
東近江市てんびんの里文化学習センターで十四日、カタック・ダンスの魅力を紹介するオータムコンサート「北インド古典舞踊―KATHAK YATRA―」(主催=同市教委、同センター、本物に出会う会)が開かれる。
インドの七大舞踊のなかで最も親しまれている踊りの一つが“カタック・ダンス” 華麗なステップと変化自由なリズムが特徴で、オビナヤと呼ばれるストーリー性、演劇性が魅力的。
この古典舞踊にふれてもらおうと、午後二時から同センターホールあじさいで公演。第一部の「寺院時代・宮廷時代」、第二部の「イギリス植民地時代・現代」、第三部の「グループダンス」を繰り広げ、カタック・ダンスの変遷をたどる。
前売り千七百円、当日二千円。チケットは同センターのほか、八日市文化芸術会館、湖東体育館、永源寺公民館、愛東公民館、能登川公民館、あかね文化ホール、本物に出会う会(内藤善信さん、0749―35―3363)へ。
問い合わせは同センター(0748―48―7100)まで。





