視覚障害者協会が応急手当講習
指定日3カ月間違えました
安土町平成11年度普通会計決算
市環境条例制定へ
滋賀報知新聞(ニュース)平成12年9月11日(月)第12388号
”かしまし娘”がやってくる!
特別公演「花も枯葉も踏み越えて」
=15日 県立八日市文芸会館=
(湖東・八日市市)
正司歌江・花江・照枝の「かしまし娘」による特別公演「花も枯葉も踏み越えて~『息災』より~」(永井龍男原作、高橋玄洋脚本、吉村正人演出)が、十五日午後四時半から県立八日市文化芸術会館で開催される。
敬老の日にちなんで上演する、決してめげない熟年たちの勇気と笑いと涙の人生喜劇で、主人公は、かしまし娘演じる大阪の下町で青春時代を共にした須永百合子(71)・市田きく(70)・小橋とくの(69)の仲良し三人組。
時は平成九年秋。無断で幼馴染みの二人を招いた百合子の行動に、同居する次男の嫁が姫路駅に先回りして「百合子が緊急入院した」と告げる。突然キャンセルに二人はしかたなく、茶店のおばさんの勧めで書写山にお参りに。その後直ぐ、嫁の行動を知った百合子も二人を追って書写山に向かい、三人は無事再会を果たす。
ところが喜びも束の間、ロープウェイの最終案内を聞きのがした三人は、近道しようと谷間に迷い込み遭難。激動の昭和を生き抜いたそれぞれの半生を振り返りながら、互いの体温頼りに夜露をしのぐが、飴一粒を廻し舐める現実に、心細さが襲いかかる。
入場料は前売り四千円、当日四千五百円で全席指定。チケットは、同館ほか、アルプラザ八日市、平和堂近江八幡店、近江八幡文化会館、日野町わたむきホール虹、蒲生町あかね文化センターなどで発売中。問い合わせは八日市文化芸術会館(TEL0748-23-6862)へ。
視覚障害者協会が応急手当講習
ハンディー乗り越え社会貢献
=人工呼吸や心臓マッサージ学ぶ=
(湖東・八日市市)
八日市市視覚障害者福祉協会(川元喜代司会長、会員十五人)はこのほど、「応急手当講習会」を開催し、同協会の会員七人と点字サークルなどのボランティアスタッフ十三人が、八日市消防署員から人工呼吸などを学んだ。
この取り組みは、視覚障害者も応急手当について学ぶことで、ハンディーキャップを乗り越えて社会のために貢献しようと、同協会が昨年から実施しているもの。講習会では消防署員が受講生の手を取って、人工呼吸や心臓マッサージ、止血法、異物除去の手順を分かりやすく指導していた。
出席者は「見えないからできないのではなく、身の回りで必要な場合に手助けできたらと思って講習を受けた」と熱心に実技講習を受けていた。また、消防署員は「視覚障害を持った方に応急手当講習するのは全国的に珍しい。講習では、人形とともに互いの体を使ったり、手を取って指導するよう工夫した」と話していた。
指定日3カ月間違えました
蒲生郵便局など4局誤配
=来年1月1日付けを9月に郵送=
(湖東・蒲生町)
蒲生郵便局(東房男局長)を含む県内四局が、二十一世紀を迎える平成十三年一月一日に配達すべき「ポストカプセル郵便物」(約五百通)を今月に誤って配達していたことが、県内の郵便局を管轄する大津中央郵便局の発表で六日に分かった。
ポストカプセル郵便物は、昭和六十年に茨城県つくば市で開かれた国際科学技術博覧会を記念し、「二一世紀のあなたに届ける夢の郵便」として郵政省が企画したもので、十五年後の自分あるいは親しい人にメッセージを送る商品として販売した。
各郵便局では来年一月の配達を前に、受け取り人が転居していないか確認する調査はがきの郵送準備に追われていたが、誤ってポストカプセル郵便も一緒に配達してしまったという。郵便物は一旦回収し、来年一月一日にあらためて配達するとしている。
大津中央郵便局は、「ポストカプセル郵便を受け取って郵便局から連絡がない場合は、最寄りの郵便局へ申し出るか、近くの郵便ポストへ投函してほしい」と呼びかけている。
町民一人当たりの借金微減!
安土町平成11年度普通会計決算
9月定例町議会13日開会
=「安全で安心なまちづくり条例」制定へ=
(湖東・安土町)
安土町の九月定例町議会は十三日開会され、平成十一年度各会計決算の認定案件十件、予算関係四件、条例関係二件、報告五件、人事案件一件、その他四件の計二十六議案が上程される。会期は二十二日までの十日間で十八日に本会議を再開し総括質問が行われる。一般質問は二十、二十一日の両日の予定。
平成十一年度の一般会計を含む普通会計の決算は、歳入総額が五五億二、四五一万九千円、歳出総額が五二億四、八一二万九千円で差し引き二億七、六三九万円の残。うち十二年度に繰り越すべき財源額を差し引いた実質収支は二億五、八八三万六千円となり、十一年度の単年度収支では四、一九三万四千円の黒字を計上した。
町の預金である財政調整基金は、前年度対比一三・九%増の一億一、七七二万五千円に増えた一方で、借金である地方債は二・九%減の四○億三、七四五万六千円に少し縮小した。これにより町民一人当たりの借金は、三十二万二、五○六円に微減、財政回復への取り組みの成果が少し数字に現れた。
今年度一般会計補正予算案では、九、九九八万二千円を増額。承認されると総額で四八億二、五四四万一千円になる。その主な内容は、町役場裏の山林土地(面積一万二、五五二平方メートル)の入会権を小中地区から取得し、駐車場用地とするための権利購入費三、六○○万円、介護保険サービス対象外の外出支援サービス事業委託費二七万六千円、法改正により三歳から六歳までに延長された児童手当の増額費一、二九七万五千円、安土保育園の側溝工事費二一○万円、内野にある十三仏参道登山口の東屋の屋根改修費五五万円、信長出陣太鼓への運営補助金五○万円、サーチライト等の資材を積載した防災後方支援車の購入費三六一万円など。
その他の議決案件では仮称「文芸の郷子どもの森」の用地(五、三五一・九一平方メートル)の購入費七八六万四、一九四円が含まれている。
人事案件では町教育委員会委員の任期満了による任命に議会の承認を求める。また、条例関係では「安土町安全で安心なまちづくり条例」の制定案を提出する。
市環境条例制定へ
ご意見番が初会合
=公募市民も参画=
(湖東・近江八幡市)
一般公募の市民委員が参画した「近江八幡市さわやか環境審議会」の初会合が六日市役所で開かれた。
市が今年度中に制定を計画している環境基本条例(仮称)の草案づくりに市長の諮問機関として参画してもらい、より現実に即した効果的な条例案を策定するに当たりご意見番になってもらおうというもの。
市が計画している同条例は、家庭から出されるゴミの減量化と資源化の適正な処理などについて定めるもので、市の懸案となっているゴミ問題解決に向けて法整備を進める。
構成委員は、会長の北村裕明滋賀大教授をはじめ学識者二人、市環境美化推進協議会や消費生活研究会など十一団体の代表、公募で選ばれた市民代表二人の計十五人。
この日の初会合では、正副会長の選出のあと川端市長から諮問書が手渡された。これを受けて審議会では、条例の要綱や指針、答申までのスケジュール等について話し合い、市民参加のフォーラムなどの開催も検討に入れ、来年二月末をメドに審議会としての意見をまとめる。





