アマチュアロックバンドなど
県内最高齢者
”ぶらりまちかど”の『新近江商人塾』で
児童の思いをベンチに
滋賀報知新聞(ニュース)平成12年8月18日(金)第12361号
18社に使用停止命令
滋賀労基 6月中の立入監査結果
建設現場7割で法違反
=元請け25社、下請け43社を指導=
(全 県)
滋賀労働基準局は、六月中に建設現場を対象に立ち入り監督指導を実施し、労働安全衛生法に違反のあった七割強の工事現場の中で、特に危険な足場などが見つかった十八社に対し使用停止命令などの処分を行った。
県内の四労働基準監督署が六月中の一か月間に、建設業の五十八現場(建築・土木・その他)の立ち入り監督指導を行った結果、七二%に当たる四十二現場で工事を進める元請け業者二十五社と、下請け業者四十三社の計六十八社から違反を摘発している。
このうち滋賀労基は、十一現場の元請け九社と下請け九社の十八社に対し、重大な危険のあった足場などの設備に、使用停止などの命令処分を出した。
主な違反は、元請け業者の責務不履行(現場での協議組織の設置・運営、作業間の連絡調整、作業現場の巡視)が二現場の元請け二社ほか、墜落・転落災害の防止違反(足場・作業床・手すり・囲いなど)が二十二現場の元請け十六社と下請け十八社に及ぶ。このほか、作業場内に労働者が使用する安全通路の不備は、四現場(元請け三社、下請け三社)から見つかった。
県内の労働災害死者数(七月十日現在)は十八人と、前年同期に比べ九人の大幅増を示し、このうち建設業は五人(前年同期比三人増)となった。死亡災害に結び付きやすい墜落・転落事故に関する違反が目立つことから、滋賀労基は引き続き建設現場への監督指導を強化することにしている。
今年に入っての労災死亡は、建設業の五人ほか製造業九人(同七人増)、商業三人(増減なし)、その他一人(同)で、交通運輸や貨物運送、林業での死者はなかった。八日市労基署管内では、前年同様に製造業(五人)の死亡災害が目立っている。
アマチュアロックバンドなど
若さと情熱のステージ
=平和祈念ワンコインコンサート=
(湖東・八日市市)
終戦の日の十五日、戦争のない恒久平和の実現を願った「平和祈念ワンコイン・コンサート」が県立八日市文化芸術会館で開かれ、戦争を知らない世代のアマチュアロックバンドによる熱いステージが繰り広げられた。
八日市市と市平和祈念展等開催実行委員会が県と県文化振興事業団の後援で、八日から開催の「八日市平和祈念展」のフィナーレを飾る催しとして今回はじめて開かれた。
ステージは午後一時から八時過ぎまで約七時間にわたって、中学生のバンドから、ロックに情熱を燃やし続ける中年ロックグループ、女性バンド、ダンスグループまで十七グループが、ハードロックやじっくり聴かせるボーカリスト、みごとなハーモニーの男性デュオなどそれぞれのスタイルで、若さとエネルギーを演奏に込めた。
それぞれのグループは、演奏の中で「戦争で亡くなられた人達の分まで人を愛し、自分たちの命を大切に生きてゆきたい」など平和への思いを発表したり、この日のために平和をテーマにしたオリジナル曲をつくって演奏するなど、自分たちのメッセージを表現した。
また、市民などから寄せられた「平和」の書約五百点がステージバックを飾ったほか、会場には平和募金箱も設置され、参加者から“ワンコイン”(百円)の寄付も行われた。平和祈念展初日からこの日までに集まった四万一千二百二十一円は、市こども未来基金に寄付されることになっている。
はじめて開かれた平和祈念コンサートは、コンサート内容が十分に市民に知らされず、ロックが中心でライブハウスをそのままもってきたような内容だったことから、客席には出演者の家族や関係者ばかりで一般市民の姿が見られず、また、あまりの大音量に耐えられずに会場を出る人もあるなど、空席が目立ち市民を巻き込めなかったのは残念。
自分の好きな音楽を自由に表現する若者たちの姿そのものが、“平和”を象徴していた。
県内最高齢者
中川とめさん死去
=肺炎のため108歳=
(湖東・日野町)
県内最高齢者の中川とめさんが十二日午後二時二十分、肺炎のため死去した。百八歳。
告別式は十三日、現住所の特別養護老人ホーム「白寿荘」(日野町松尾)で行われ、五女の森川朝子さんが喪主を務めた。
中川さんは明治二十五年一月二日、八日市市大森町生まれで、平成十年二月二十一日から県内最高齢者となっていた。
ホームではおしゃれ好きで通り、昨年の国松善次知事の敬老訪問でも、黒の帽子にロングスカートで元気な姿を見せていた。
”ぶらりまちかど”の『新近江商人塾』で
家訓大賞&フリーマーケット
=五個荘町商工会が作品・参加大募集=
(湖東・五個荘町)
五個荘町商工会は、九月二十三・二十四日に金堂・川並周辺で開催される町の観光イベント『ぶらりまちかど美術館・博物館』の協賛イベントとして、今年も「ごかのしょう新近江商人塾」を二十三日午前九時半から開催。同塾で催す「第五回日本家訓大賞」の作品と「てんびんフリーマーケット」への参加者を募集している。ともに九月一日まで。
「日本家訓大賞」は、子どもの頃に言い聞かされてきた言葉や伝えていきたい言葉などを、テーマに沿って三十五字以内のオリジナルの家訓にまとめて応募するというもので、今回のテーマは「感謝」。
ひらがな、漢字、カタカナ書きなど文字や形式は自由で、漢字は読みなどを問わず一文字を一字と数え、難読な漢字にはふりがなを付ける。入賞家訓の発表はイベント当日の特設ステージで行われ、入賞者には豪華記念品が贈られる。
応募方法は、所定の申込用紙に必要事項を記入し直接応募するか、住所・氏名・性別・電話番号・職業(学校)・年齢・作品を明記のうえ封書・ハガキまたはEメールで。
一方、「フリーマーケット」は午前九時半から午後三時半まで、大城神社馬場前大通を会場に開催。一店二畳程度の計五十店を出店し、イベント会場を盛り上げる。
出店の際には一店につき協賛金二千円が必要で、先着順。希望者は氏名・連絡先・出店内容を記入し、ハガキ、FAXまたはEメールで応募する。
申し込みおよび問い合わせは、いずれも〒529-1422神崎郡五個荘町小幡318-3・五個荘町商工会事務局「日本家訓大賞」係または「てんびんフリーマーケット」係(TEL0748-48-4866、FAX0748-48-4905、Eメールアドレスgosyoko@mx.biwa.ne.jp)へ。
児童の思いをベンチに
陶板に刻むマイ・メモリー
=能登川ライオンズクラブが主催=
(湖東・五個荘町)
五個荘町公民館で、このほど陶板に自分たちの思いや夢を刻む事業「myメモリー(私のおもいで)」が行われ、五個荘小学校五・六年生約七十人が作品づくりに取り組んだ。
能登川ライオンズクラブが主催して毎年開いているもので、今回で四回目を迎える。
ことしも子どもたちの手により、一人三~七枚のペースで粘土版にさまざまな図案や絵柄が竹ペンや指を使って次々と書き込まれていった。
出来上がった作品は、二か月間かけて陶板へと焼き上げられ、十一月ごろには町内の「あじさいさくら公園」のベンチとして披露される。





