県下一斉に環境美化活動を展開
多言語で国際交流
伝統技術とクラシックの融合
農家の思い、消費者の思い
滋賀報知新聞(ニュース)平成12年7月3日(月)第12308号
コンテスト出場作品が勢ぞろい
大賞の雄姿 大凧のまちアピール
=近江鉄道八日市駅 実物と写真で=
(湖東・八日市市)
今年の八日市大凧まつりの「ミニ八日市大凧コンテスト」に出場し、まつりを盛り上げた凧たちが、近江鉄道八日市駅舎内に展示されている。
駅ホール天井に揚がるのは大凧まつり大賞を受賞した浜野大凧倶楽部の見事な八畳敷大凧「浜野正社会の八十年の隆盛を喜ぶ」。駅の階段を昇り降りする乗降客らが階段の途中で足を止めるなど、視線を集めている。
また、駅ホール展示スポットには、コミュニティー賞に輝いた建部東総自治会の二畳敷大凧「四町の絆で稔る穂作の里」と、特別賞に入選した寺町子ども会の二畳敷大凧「興味深々」の実物と、残る出場三十六グループのまつり当日のステージ登場の時の模様を写した写真パネルで紹介している。
大賞の八畳大凧は一年間、展示スポットの方は八月二日まで展示される。
県下一斉に環境美化活動を展開
ごみのない美しい湖国へ
=「びわ湖の日」官民一体で=
(湖東・八日市市)
七月一日の「びわ湖の日」に合わせ、県下一斉の環境美化活動が六月三十日に実施され、県職員や自治体職員をはじめ、企業従業員、各種団メンバーらが、市街地や琵琶湖岸などに捨てられたごみを拾い集めた。
「びわ湖の日」が、母なる琵琶湖を含む湖国の環境問題を見つめ直し、環境保全についての理解と認識を深めてもらう日であり、ごみの散乱防止について関心を高める「環境美化の日」でもあるため、身近な行動を通じて快適でさわやかな県土づくりと散在性ごみのない湖国滋賀を目指し、日常生活の中に環境保全に対する取り組みが定着してさらに広がっていくことを願って毎年実施している。
この日は午前中、各県事務所単位八会場で環境美化活動が展開され、八日市県事務所管内でも、八日市駅前と市立図書館から市役所東広場まで約二百五十人が二班に分かれて空き缶、空きビン、可燃ごみ、不燃ごみに分別して、歩道や道路など市街地に捨てられている四百七十キロのごみを拾った。また、近江八幡市の国民休暇村付近でも約六十人が清掃活動を行い、約二百五十三キロのごみを集めた。
ごみの中には、自転車や布団、タイヤホイールなどもあり、参加者からは県民の美化意識やマナーの悪さを嘆く声が聞かれた。
多言語で国際交流
7か国語で話そう
=アピアで講演会=
(湖東・八日市市)
言語交流研究所・ヒッポファミリークラブは、五日午前十時半から講演会「七か国語で話そう」を八日市駅前のアピアホールで開催する。
多くの国の言葉(英語・韓国語・スペイン語・ドイツ語・フランス語・中国語など)を話そうと取り組む多言語活動について、現在までの実践を基に講演される。同研究所は、家族や仲間と複数の言語を自然に習得し、言語や文化の違いを越えた真の国際交流を目的に活動している。
八日にも午後六時から同様の講演会を同じ会場で開く。いずれも二時間で託児所を設ける。参加費無料。詳しくは大槻さん(0748-23―8073)へ。
伝統技術とクラシックの融合
森のコンサート&木地ろくろ展示会
=15日 八風キャンプ場=
(湖東・永源寺町)
豊かな緑と清流のせせらぎが心地よい永源寺町八風谷の「八風キャンプ場」で七月十五日午後一時から、自然と人の技が生み出した傑作「木地ろくろ」の世界とクラシック音楽を楽しむ「森のコンサート&木地ろくろ展示会」が開かれる。
永源寺町箕川在住の木地師小椋宇三男さん(63)が中心となって、小椋さん率いる「永源寺ろくろ教室」の生徒や日本木地師学会、工房伊勢員、フルートマスターズの協力のもと、初めて開かれる催し。
当日は、午後一時の開場と同時に木地ろくろ製品の展示即売会(~同五時)と子ども向けコーナー『子犬と遊ぼう』(~同四時)がスタート。同二時から、『魚つかみ取り大会』(~同三時)と手引き・足ふみ・水車・電動の四つのろくろが共演する『ろくろ実演』(~同四時)が行われる。四種のろくろによる共演は日本初の試みで、小椋さん(水車)をはじめ大津市在住の沢井進さん(手引き)、三重県在住の高橋力男さん、ろくろ教室の生徒(電動)が伝統の技を披露する。
小椋さんが仕事上、楽器の制作にも携わっていることから実現したクラシックのコンサートは午後四時から開演(~同五時)。アンサンブル・セレーノ、桑名アマチュア室内楽団が出演し、解放感たっぷりの屋外会場で本格クラシックを演奏、夕刻の涼しげな一時を演出する。
入場はいずれも無料。問い合わせは小椋さん(TEL0748-29-0059)へ。
農家の思い、消費者の思い
収穫体験と意見交流会
=近江八幡市アグリグループ=
(湖東・近江八幡市)
実際の農場を見てもらい、どんな思いで農作物を作っているのか広く知ってもらおうと近江八幡市の農家の主婦らでつくる「近江八幡市アグリグループ」(岡田志津代表)が二十九日、市内在住の消費者と交流会を開いた。
地元で採れる新鮮な野菜は地元の消費者に提供したい生産者の思いを伝え、その現場を案内することで消費者の理解を深めてもらおうと企画。
この日は、公募で集まった消費者十九人と二十人の生産者が交流の場を持った。参加した消費者は、まず、大中町の野菜畑に向かいタマネギの収穫を体験。大きくまるまると育ったタマネギを袋一杯に掘り起こしたあと、安土町の県加工指導センターへ向かい、お米ピザ、ういろ、オニオンスープの料理を一緒につくり昼食を囲んだ。
午後からは、懇談会に移り、農家側から農産物をどんな思いでつくっているのかや栽培の苦労、消費者側から作物の安全性や品質などについて意見交換した。





