中州へ、対岸へ、水中へ
あす2日、市民まちづくり談義
マーク・ディローズ打楽器の世界
滋賀報知新聞(ニュース)平成12年7月1日(土)第12306号
『自然環境』テーマに8作品上映
びわ湖映画祭2000
=県下各公共ホールで開催=
(全 県)
水と緑など自然環境をテーマにした映画を八日市文化芸術会館など県内各主要公共ホールなどで上映する「びわ湖映画祭二〇〇〇」(財団法人滋賀県文化振興事業団主催、県共催)が、七月八日から約一か月間にわたって開催される。
同映画祭は、県民のアイデアを事業化する県の「百三十万県民の夢そだて事業」の一般公募で応募のあった作品から、大津市西の庄在住の映画愛好家畠中千畝さん(69)の企画を採用したもので、テーマに沿った多彩な映画八本の上映と講演会、コンサート、パネル展などの協賛イベントを通して、環境問題に先進的に取り組む�T滋賀�Uの姿勢をアピールする。チケットおよび問い合わせは各会場へ。開催会場および日程などは次の通り。
【八日市文化芸術会館(TEL0748-23-6862)】
七月二十三日▽午前十時半~映画『グース』/午後一時~アニメーション映画『木を植えた男』・『タラタタ』など六本立て/午後三時~映画『永遠(とわ)の夢=ネス湖伝説=』/入場料八百円
七月二十~三十日▽M・ババッチ氏のリサイクルアート展『変身』=二十一世紀に贈る進化とイリュージョン=入場無料
【八日市市立図書館】
七月二十二日▽午後一時半~講演会『山里の自然をたずねて』飯村茂樹氏・自然散策『飯村さんと森を歩こう』・入場無料
【長浜文化芸術会館(TEL0749-63-7400)】
七月二十三日▽午前十時半~映画『絵の中のぼくの村』・午後二時~『びわ湖ホール声楽アンサンブルコンサート』・午後三時十五分~映画『グラン・ブルーオリジナルバージョン』・入場料千四百円(前売り二百円引き)
七月十九~二十三日▽啓発パネル展示/入場無料
【滋賀会館(TEL077-522-8369)】
七月八日▽午前十時半~アニメーション映画『木を植えた男』・『タラタタ』など六本立て/午後一時~映画『四万十川』/午後三時十分~映画『絵の中のぼくの村』/入場料八百円
七月九日▽午前十時半~アニメーション映画『木を植えた男』・『タラタタ』など六本立て/午後一時半~講演『笑ってよ北極点』和泉雅子氏/午後三時二十分~映画『地球交響曲ガイアシンフォニー』/入場料千四百円(前売り二百円引き)
七月八・九日▽啓発パネル展示/入場無料
【安曇川文化芸術会館(TEL0740-32-2461)】
七月十六日▽午前十時半~アニメーション映画『木を植えた男』・『タラタタ』など六本立て/午後一時半~『関島秀樹コンサート』/午後二時半~映画『四万十川』/午後四時四十分~映画『地球交響曲ガイアシンフォニー』/入場料千四百円(前売り二百円引き)
七月十二~十六日▽啓発パネル展示/入場無料
中州へ、対岸へ、水中へ
水難キャンプ客を救出せよ!
=八日市消防署・警察署が合同訓練=
(湖東・広域)
アウトドアシーズンを前に八日市消防署と八日市警察署は六月二十九日、永源寺町杠葉尾の鈴鹿キャンプ場横、神崎川周辺で、万一の水難事故に備えた本格的な合同救助訓練を行った。
日ごろ習得した救助技術を現場で発揮するとともに、他機関との相互の連携を再度確認しようと行われたもので、消防・警察合わせ署員約三十五人が参加、車両も防作・救急など数台が出動した。
昨年に引き続き今年も、十八人の死傷者を出した神奈川県山北町での水難事故(平成十一年八月)を教訓に、「天候の急変で豪雨となり、急激に河川が増水。逃げ場を失った負傷したキャンプ客が中州や対岸に取り残されている」との想定で訓練を実施。消防署員は中州の二人の救出に、警察署員はさらに下流の現場で絶壁対岸に取り残された二人と水深五メートルに水没した人の救助にあたった。
岸壁と対岸の間、水面から約十メートルの高さにロープを張り中州へと降りていく様子は、訓練とはいえども思わず固唾を飲むほどで、見物にきた地域住民たちが見守る中、署員たちは緊張した面持ちで的確かつ迅速に救助活動を行った。
また、約一時間にわたる訓練を例に反省点などを話し合い、今後も一層の技術向上に努めることを決意した。
「一粒の思いから何かが生まれる」
あす2日、市民まちづくり談義
NPO認証を記念して
=「一粒の会」が企画=
(湖東・近江八幡市)
近江八幡市仲屋町中に残るヴォーリズ建築・旧八幡郵便局舎の保存再生運動に取り組んでいる「一粒の会」(太田吉雄会長)が今年四月、運動の取り組みが認められ県からNPO(民間非営利団体)法人に認証されたのを記念して市民まちづくり談義「一粒の思いから、何かが生まれる」をあす二日午後二時から、あきんどの里(多賀町)で開く。参加自由で参加費(飲み物付き)五百円が必要。
同会は、市内のあちこちに残るヴォーリズ建築は、近江八幡の近代史を語る上での貴重な文化財と考え、人々に親しまれた歴史的建造物を保存再生させることでヴォーリズが近江八幡に注いだまちづくりへの情熱や精神を広め、後世に継承していくことを目的に平成十年七月に発足。活動の手始めとして同郵便局舎を修復する作業を進めている。
今回の催しは、活動内容に違いこそあれ、市内各地で取り組まれているまちづくりに対する共有の意識を見つけ出し、お互いの活動のエネルギーにしようと開催するもので「余暇の活用と自己実現」や「子供達のために私達は何ができるのか」を考える機会となることを目指している。
内容は、基調講演とパネルディスカッション、情報交換会の三部構成で、基調講演には岐阜女子大助教授・井口貢氏を招き「市民参加とまちづくり」と題する講演に耳を傾ける。続いてのパネルディスカッションでは、八幡堀を守る会の西村恵美子さん(事務局長)、浅小井町まちづくり委員会の松村務さん(同)、身体障害者グループホーム「たまごやきハウス」を主宰する安田博彦さん、一粒の会・太田吉雄さんの四人がパネラーとなり、井口助教授とデイサービスセンター「むべの里」施設長のマーレー寛子さんの二人を助言者にそれぞれの活動の報告や情報・意見の交換を行う。最後に全体情報交換会を行い午後七時頃、閉会の予定。
参加申し込みと問い合わせは一粒の会事務局(TEL0748-33-6521)へ。当日の参加も受け付ける。
マーク・ディローズ打楽器の世界
「打の美」コンサート
=ペア5組をびわ湖ホールへ招待=
(湖西・大津市)
打楽器を駆使して音とリズムの美しさを追及する「マーク・ディローズ“打の美”コンサート2000」(実行委主催)は、七月九日午後四時から県芸術劇場びわ湖ホールで開催される。
ステージでは、三味線や尺八などの和楽器と、ラテン・アフリカパーカッションなど世界の様々な打楽器と融合させ、あふれるビートとメロディアスな新しいサウンドを聴かせる。
オリジナル曲はもちろん日本の民謡から世界のスタンダードナンバーまで、西洋と東洋を結びノスタルジックな旋律を織りなす音の世界を演出する。入場料はS席六千円、A席五千円。
入場希望者は、二日(必着)までに〒527―0015八日市市中野町一○○五、滋賀報知新聞文化振興事業団(TEL0748-23―1111)へハガキで申し込む。抽選でペア五組(十人)を招待する。





